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吉屋 発火石 スペースレイガン
スペースレイガン。このフォルムどこかで見たような。マシンガンのような佇まい。 ハンドルは木目調の彩色が繊細に施されている。 銃身は2連発。中の赤い銃身が前後するタイプ。 箱絵もシンプル。でもどっかで見たような。 前に紹介したコメットマシンガンと同じ型を流用して細部を変更した。無駄なく新しい価値を生み出す日本の知恵。だが、こちらの方が恐らく原型でだと思うわれる。しかもこのモデルは大ヒットしたもので今でも完動品をよく見かける。メーカーも大手なので多くの数が流通したと考えられる。 #ブリキ #スペースレイガン #吉屋
ブリキのピストル 吉屋Ko-taro0606
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吉屋 発火石 COLT455
コルト455。コルトという実銃はあるが、リボルバーが有名で光線銃は出していない。ただこの時代既にちびっこたちにも知名度抜群という事か?コルトが出した455番目のモデルという裏設定なら面白い。 スペースガンの類ではなく、実銃をSFっぽくデザインしているところが優れており、ロック機構やスライド部分などうまく表現されている。銃口から火花が見える。 これが凄いのは箱絵。輸出用に英語表記がマストだが、カタカナで「コルト」と書いてある。国内市場も視野に入れた箱絵であり製品という事が分かる。もしくは輸出用はCOLTと書かれていたのかもしれない。 KOは吉屋のロゴマーク。スーパースペースジェットガンと同一メーカーだが、ここの製品は多岐にわたっていて、メーカーの底力を感じる製品が多い。
ブリキのピストル 吉屋Ko-taro0606
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吉屋 発火石&爆音 スペーススーパージェットガン
吉屋の大ヒット作。スペーススーパージェットガン。およそ強そうな単語を並べ立てたネーミング。後はウルトラとかが付けば向かうところ敵ナシ状態。 これはベストセラーモデルで、今でも中古市場でよく見かける。 流線型のフォルムは重厚感のある紺で染め上げられ、銃身のグリーンのプラスチック部分が光線銃のリアリティーを表現している。スリットの流麗さに宇宙空間の広がり描き出し、グリップの原子力エネルギーのようなデザインと相まって気品すら感じる。 発火石の火花は勿論、銃身の赤い棒が前後に激しく動きながらけたたましい音を轟かすギミック。かなり派手なアクションなのでちびっこたちは興奮したに違いない。 KOは吉屋のロゴマークで、特許番号も印刷されている。 箱絵は定番の図柄。荒れた地表、宇宙空間、宇宙飛行士、宇宙人に光線銃発射、と全て揃っている。かなり秀逸な箱絵デザイン。しかも全て英語で書かれているから、箱絵を見るだけでいかに海外のマーケットを意識していたかが分かる。数多く流通しているが、資料的な価値は高い。
ブリキのピストル 吉屋Ko-taro0606
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クジラのビリー("Billy" THE BALL BLOWING MAGiC WHALE)
1950年代の日本製ブリキ玩具。ゼンマイを巻くと、クジラのビリーが潮吹きのように発砲スチロール製の玉を空気の力で空中に浮かべながら、円を描いて走ります。 #ブリキ玩具 #ゼンマイ玩具 #ブリキの動物
吉屋ユート