-
カーデシア 3型ガロア級戦艦 箱
箱を見ると分かりますがこのシリーズはミニフィギュアを乗せる事ができます。しかしこのガロア級の場合デュカットとガナックという敵対する2人が文字通り呉越同舟しているシュールな絵面になってしまいます。そこは玩具なので気にせず遊びましょう。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
カーデシア 3型ガロア級戦艦
カーデシア連邦のマークをそのまま宇宙船にしたようなデザインの戦艦で劇中では『トレイガー』という艦名が分かる艦もあります。単にパーツ分割の副産物ですがコブラのような形状の艦の頭部に当たる部分を左右に振るギミックがあります。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
フェレンギ デコラ級マローダー
カブトガニのような形ですが尻尾のように見える方が前です。フェレンギ人の船でしかもマローダー(略奪船)と名が付いていながら美しい形状でお気に入りの宇宙船です。フェレンギ人の船は他に登場してないのでマイクロマシーンのガルーブ社がこのマローダーに無理やりデカいキャノピーを付けたフェレンギファイターという玩具オリジナルのメカが強いて言うなら唯一のバリエーション機でしょうか。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
マキ・シップ(DS9版)
マキというと有名なレジスタンスグループを思い当たる方も多いでしょうが、スタートレックのマキはカーデシアに恨みを持つテロリストという役割で登場します。カーデシアは敵対する勢力でありながら一時的な和平のために惑星連邦が取り締まらなくてはならないという現実的な対応は冷戦からテロの時代に代った事を反映していますね。マキ・シップはTNG、DS9、VGRにそれぞれ登場していますがどれも形状や配色が違いこの玩具はDS9のバージョンとなります。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ボーグスフィア 箱
正直アイキャッチに欠けるとメーカーも思ったのか珍しくキャラクターも描かれた箱絵になっています。というか箱側面にいたってはボーグが大きく描かれているがスフィアがいないという本末転倒な事になっており自信の無さが如実に出ています。劇場版の新メカだからと商品化したけど営業やデザイン部署も絶対売れないと思ってたのでしょうな。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ボーグスフィア
四角の次は丸です。何処から見ても同じだったキューブと違いこちらは全方向のディテールが変えてあり劇中のプロップと全然違いますがなかなか楽しめます。また装甲の一部が剥がれるダメージギミックがあります。とはいえ登場時間が短かったこのメカにどれほどの需要があったのかは次回作『叛乱』の敵宇宙船が全然商品化されなかった事が雄弁に語っています。正直ボーグキューブをリメイクして中からスフィアが分離する玩具にした方がまだ売れたと思います。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ボーグキューブ 箱
意外にも箱絵もアバウトなディテールをちゃんと描いておりこのため余計にゲームか何かだと思いました。この時期はまだキューブしか出て無かったので商品名は『ボーグシップ』ですが現在は他の形状のボーグシップが登場しているのでボーグキューブで呼称が統一されています。
宇宙船 プレイメイツ 2000年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ボーグキューブ
初めて現物を見た時はボーグキューブを模したエレメカゲームだと思っていたら、まさかボーグキューブのモデルその物とは思いもしなかったワースト作。おかげで入手はかなり後になりました。プラ製のキューブを軟質の外装で包むのですがとにかくディテール不足で巨大感の欠片もありません、在り物のプラモのランナー貼り付けた方がマシです。しかし東日本大震災の時本棚の上から落下したのですがこの軟質パーツが保護したおかげで全くの無傷! さすがボーグキューブ、びくともしないぜ。
宇宙船 プレイメイツ 2000年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ロミュラン ウォーバード 箱
側面のワープの軌跡からわかるように初期ラインナップです。この商品が売れたおかげで惑星連邦以外のスターシップも発売されるようになった功労賞物ですね。しかし何故かアートアサイラムからは発売されなかったので今でも入手が難し目のスターシップです。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ロミュラン ウォーバード
個人的に大好きなデザインのスターシップ。バード・オブ・プレイを背中合わせに貼り合わせた形状で一目でロミュラン側の船と判るアイコン性、中央の空間にはマイクロブラックホールがあるというSF性、α宇宙域で最強の船でコイツと出くわしたら即逃げろと惑星連邦でも指示されている程の強敵感がたまりません。玩具もディテールが細かく適度に加えられた塗装も効果的で入手に苦労しましたがそれに見合う出来で感激したのをよく覚えています。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ロミュラン バード・オブ・プレイ プレイメイツ版 箱
それまで四角かった箱の形状に変化が起きて店頭で驚いたのを覚えています、ついでに投げ売りの常連だった記憶もあったり。こんぽ形状の箱はかなり間を空けたJJ版スタートレックのエンタープライズに引き継がれました。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ロミュラン バード・オブ・プレイ プレイメイツ版
スタートレックの大型サイズ宇宙船コレクターにとってターミネーター(終わらせる者)として恐れられているスターシップです。第1シーズンで派手に登場したので知名度と人気はあるのですが、では立体物が欲しいかと言われるとやっつけ感のある『羽根の付いたボットン式トイレの蓋』としか言いようのないデザインは正直魅力は弱いです。なのでコイツが発売されると売上が悪くてシリーズ終わってしまう不吉な存在です。また下面部に書かれた猛禽の絵がかえってチープ感を強調してますが、このプレイメイツ版はしっかりモールド処理して塗装と本物のプロップをを軽く凌駕するクオリティで侮れせん。造形が単調なのが気になりますが。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
クリンゴン・バード・オブ・プレイ ブレル級 箱
今度は先に紹介したエンタープライズB型を使い回したエクセルシオと一緒に発売されました。NEWとか書いてありますが中身は同じです。でも一応別の船なわけです、メーカーはそこまでは考えてないでしょうが。ちなみにスタートレック3に登場した時の船長は「バックトゥザフューチャー」のドクことクリストファー・ロイドでした。メイクしてるから全然わかりませんね。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
クリンゴン・バード・オブ・プレイ ケーボート級 箱
クリンゴン・バード・オブ・プレイは映画「ジェネレーション」の時に初商品化されました。なので当然この映画に出てくるタイプです。何を言っているのか分からないでしょうがスタートレック3とジェネレーションのバード・オブ・プレイは別物です。これはエンタープライズA型とD型との対比が同じ、つまり倍以上サイズが違うからです。外観が全く同じなのはもちろんプロップを使い回したからですが整合性を持つため別のタイプと苦しい設定ができたのです。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
クリンゴン・バード・オブ・プレイ プレイメイツ版
スタートレックのクリンゴン艦というとこのが出てくる人も多いでしょう。劇場版スタートレック3に初登場しましたがバード・オブ・プレイという名前からわかるように元々はロミュランの船の予定でした。この時代はクリンゴンとロミュランは軍事同盟を結んでいたのでいいだろうと人気のあるクリンゴンに変更になりました。プレイメイツ版はこの時期としては抜群のプロポーションで感動した物です。玩具向けとも言える特徴的な主翼の可動が無いのは意外ですが、この主翼は嵌め殺しの構造になっているので強度を優先したようです。
宇宙船 プレイメイツ 1990年代CRASH AND BURN 場外劇場