-
エリマキトカゲの冒険 ジャンボーグA外伝
80年代に突如発生しあっという間に鎮火したエリマキトカゲのブームがありました。日本でCMやイベント、オリジナルビデオや果ては少年チャンピオン増刊号で全部エリマキトカゲ漫画という狂った企画までありましたが、何故かタイにまで飛び火してしまったようでエリマキトカゲ主役の映画が出来てしまいました… もちろん本物のエリマキトカゲでなく着ぐるみによるやけにでかいエリマキトカゲが主役です。それで何故ジャンボーグA外伝かというとデモンゴーネとジャンキラーjr.がタイのエリマキトカゲが守をしていた寺院の宝石を盗み出したからです。取り戻そうとしますがもちろん出来るはずなくエリマキトカゲがは何とジャイアントに奪還を依頼、かくして月面でデモンゴーネ達とジャイアントとの闘いが… そう、お分かりのように昔のフィルムつないだだけです。ちなみにその間エリマキトカゲが何をしていたかと言うと悪人に捕まえられそうになったり、エリマキを開いて首を回転させて空飛んだりします… だって本当なのだからしょうがないでしょう。
特撮 チャイヨー(タイ) 2000年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ジャイアント タイ劇場オリジナル版
「ジャンボーグA アンド ジャイアント」は実は本作の続きでこちらはジャイアント主役編で冒頭からいきなり仏像泥棒を地面にめり込むまで撲殺する快調な滑り出し(?)。ところで日本ではジャイアントの名で定着しているこの神様ですが正式な名称は『トッカサン』という神様で、ラーマーヤナでハヌマーンと対立して弟の『クンパカン』を殺されてしまう気の毒な方です。なおジャケットを見るといかにも善悪の神が戦いを繰り広げそうな印象がありますが実際にはそんな事はなく左もいい神様で二人というか二柱で巨大化してバンコクの街中で人迷惑な談義をするだけです。
特撮 チャイヨー(タイ) 2000年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ジャンボーグA アンド ジャイアント タイ リバイバル公開公開版
「ジャンボーグA アンド ジャイアント」のタイトルで知られる本作は日本の最終回と同時撮影されたようにタイのチャイヨーとの初合作でした。まだチャイヨーとの関係が良好だったLD時代にはダイジェスト版が収録されたのでこのVCDのリバイバル公開との違いが分かるのはありがたいです。大きな違いですがジャンボーグAの操縦方法が違います。潜望鏡のような物があったオリジナル版と違い日本版同様操縦者の動きとシンクロするマニューバスレイブ方式になっています。また今ならではですが戦闘シーンにCGでファイティングスターを作成して合成してます。最終決戦も日本版に近いようですがこれは裏が取れていないので違うかも。
特撮 チャイヨー(タイ)CRASH AND BURN 場外劇場
-
ハヌマーンと5人の仮面ライダー VCD版
こちらは先のDVD版と同じ内容です。「ウルトラ6兄弟対怪獣軍団」と違ってさすがにリバイバル公開はされなかったようです、正しい判断ですね。
特撮 チャイヨー(タイ) 2000年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ウルトラ6兄弟対怪獣軍団 タイ リバイバル公開版
日本では全然定着しなかったVCDですが価格が安いのでアジアエリアでは広く普及していました。皆見れれば画質はそんなに気にしなかったのです。こちらは先のDVD版とことなり00年代にリバイバル公開されたバージョンで上映時間がやや短くなっている他に米国版アイゼンボーグのように怪獣が喋ります。喋れるなら怪獣と『共に生きる』くらい出来そうなんですね。
特撮 チャイヨー(タイ) 2000年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ハヌマーンと5人の仮面ライダー DVD
こちらは完全に無許可なので当然日本国内での公開やソフト化はされていません。また東映生田スタジオも関わっていないので台湾劇場版3部作より質が悪いです。しかしそれ故に内容の暴走はブレーキを踏まないどころか始めから付いていない状態。特に後半のタイ新撮パートは全編、人をなめ切った内容と映像で爆笑と失笑の連続です。昔ロフトプラス1で上映した際は観客が皆どんどん笑い声が呼吸困難の喘ぎ声に変容していきました。ちなみに本作は「ウルトラ6兄弟対怪獣軍団」の続きで、あの仏像泥棒たちのその後の顛末が描かれます。ちなみに地獄に落ちて斬首されて血まみれ… タイの行き過ぎた勧善懲悪が堪能できます。ところで5人ライダーがV3に合体する『ライダー合体の術』が出てきますが、これはV3「26の秘密」の一つ?
特撮 チャイヨー(タイ) 2010年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
ウルトラ6兄弟対怪獣軍団 タイオリジナル劇場公開版
今となっては幻というのも何ですが、これは幻と言っていいバージョンでしょう。当時のタイでの劇場公開版でもちろん全長版。日本ではかなりカットされており、また今後ソフト化されることも無いので貴重と言えば貴重。日本で切られた部分はまずZAT隊員服を着た滝口順平みたいな声の二人によるコメディパートが長く半分ほどに減らされています。また燃料タンク爆発の下りも長くこれを見ると何故タイラントの背中に引火してしまったのか分かります。そしてラストシーン、ハヌマーンが姉弟に別れを告げて去っていきます、コチャは元に戻る事は出来なかったのです。あ、あと地味にハヌマーンが仏像泥棒を手でペチッと潰す場面、潰した後グルグリすり潰して血が垂れてきます…
特撮 チャイヨー(タイ) 2010年代CRASH AND BURN 場外劇場
-
エメラルド星人(右) & エメラルド星人カイン(左)
『ジャンボーグA』 エメラルド星人は、地球の兄弟星・エメラルド星に住む、平和を愛する宇宙人。彼らもまたグロース星人の侵略と戦っており、立花ナオキに託したジャンボーグA自体、グロース星人への対抗のために彼らの科学力を結集して製作したものである。身長は2.5メートルから40メートル、体重は100キログラムから2万トンと必要に応じて巨大化できる。また地球での行動時間には制限があり、地球で活動する際には「ウルトラマン」と同様、カラータイマーを身につけている。立花ナオキの夢に出てきて忠告するシーンが多かった。 劇中にはナオキにジャンボーグAを与えた星人と、その息子のカイン、そしてジャンボーグ9を届け、その後ナオキを支援するため自らジャンボーグ9に乗って共闘した星人の3人が登場する。(wikipediaより) タイのチャイヨー社製のソフビ。 バンダイのウルトラヒーローシリーズとほぼ同じサイズ。 一瞬パチモンか!?とも思わされるほどの物ですが、一応正規品です。 #ソフビ #ジャンボーグA
特撮 チャイヨー(タイ) ジャンボーグA(1973) ヤフオク!大魔神