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漂流土器
これは一体なんですかね? 広島は江田島の海岸で見つけたものです。 大きさは高さ5㌢、幅3㌢、穴の深さ2㌢ほど。 焼物の窯の温度を測る窯道具にも似てますが、 須恵器みたいな肌と土。 手慰みのものかもしれませんね。
陶器 広島市江田島 2021年kuroyagi
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漂流陶片の青磁のカケラ
以前房総で拾った青磁の陶片。 波に洗われて釉薬もすっかり薄くなり、 肌も柔らかくなって蛤の厚い貝殻みたいです。 壺か何かの入れ物の一部ですか、 植物のような浮き彫りの紋様が見えます。 時代が分かりませんが 中国の古いものだったら面白いなと思っております。
陶器 千葉県 2018年kuroyagi
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見立て筒杯
メーカー不詳の筒型の容器、 業務用品も扱う近くの食器屋さんの激安ワゴンで見つけました。 楊枝立てにでも使うのでしょうか? 黒に近いマットな焦茶、ストーンウェアのような肌感で、5㎝程度の大きさながら不思議な存在感と品があります。 口元の丸まりも唇に優しく、飲みやすく使いやすいのが良い。 濃密な日本酒に合いそうです。
陶器 不詳 100円kuroyagi
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ずんぐりした水差し
寒い日に首をすぼめた鳩みたいなまるくてずんぐりです。 ずっと民藝臭くない民藝の品を探してますが、 ちょうど良いバランス感。
陶器 500円 広島kuroyagi
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ROYAL Copenhagen、テネラの花瓶
近所のバザーで発見しました。 ROYAL Copenhagenのteneraシリーズの花瓶です。 “テネラ”は若々しさという意味合いがあるそうで、 このシリーズは1950年代頃に若い女性デザイナーを集めて作られたもののようですね。 大胆な色と絵が目立ちますが、 柔らかな筆致と形は女性的な優しさを感じさせます。 思わぬ出会いというものがあるものです。 #北欧 #デンマーク #陶器
陶器 Kari Christensen Royal Copenhagenkuroyagi
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芙蓉手の豆皿
金繕いされて店の前で格安にされてた豆皿。 湖東焼の芙蓉手のものだそうです。 小品ながら丁寧に描き込みされてますね。 江戸の後期ぐらいでしょうか。
陶器 100円 広島kuroyagi
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暗雲と稲妻
大型リサイクルショップの格安コーナーで探してきたぐい呑。 備前焼のねっとりした土味の上に 轆轤目を這うように 黒みと火襷が現れる様子が 一面の水田を覆う暗雲と稲妻のようです。 轆轤も上手いし、高台も綺麗、 なかなか良い買い物でした。
陶器 100円 広島kuroyagi