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青貝螺鈿細工べっ甲櫛
小さな櫛の中に小さな青色の貝だけを選んで敷き詰めています 光が加わることで、幻想的な虹色に光る青い櫛になります 所々に桜の花を象眼しています 手の込んだお品です 私はこの青い輝きが大好きです 時間経過ではがれやすくなっていますが いつも見ていてうっとりしています 作者の晋江の作品は 繊細で華奢なお品が多いです 笄があったかもしれません
櫛 晋江 20500円小町姫
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蛍図螺鈿銀蒔絵べっ甲櫛
まるで夜の闇に蛍が飛んでいるような細部まで蛍を見事に描いています 葦の枝でしょうか、川面に蛍が飛翔する様子を小さな櫛の中に描いています 季節感を感じる櫛です 笄もあったと思いますが 櫛のみ入手です
櫛 永保 縦4.5cm×横9.5cm×厚み4ミリ小町姫
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秋の七草に月図蒔絵櫛
大きな月を真ん中に配置して 秋の七草で月を囲み、枝ぶりの流れるような構図で 秋の夜風も感じます 鼈甲地に金蒔絵で秋草の模様を描き 花の所々に螺鈿細工が見えます (素人ですので螺鈿細工の綺麗な色が再現できませんでした) 秀明 と銘があります とても綺麗で豪華な櫛です
櫛 秀明 昭和小町姫
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仏手柑図貝櫛
貝の櫛のコレクションの中で 彫刻があるのは2点のみ そのうちの一つです 仏手柑の図があります 裏は笹(竹)に雀でしょうか? 仏手柑は冬の作物ですが 縁起物の意味もあるようです
櫛 銘なし 明治小町姫
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ガラスの櫛
ガラスの櫛と思います(水晶との区別がつきません) ススキ、菊に芝露の図柄。露をベビーパールで装飾しています 涼しげな素敵なお品です
櫛 銘なし 大正~昭和小町姫
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象牙の櫛
象牙に彫刻が施されている立派な櫛です。厚みもありしっかりしています。 表にはお寺の門のような図が、裏には川と橋が描かれています 京都の南禅寺と嵐山の渡月橋かしら?と、想像しています 明治期の職人さんの手仕事に感銘しています
櫛 銘なし 明治小町姫