桜と牛車金蒔絵鼈甲櫛笄

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平安の昔、日本の花と言えば『梅』だったようです。

平安時代、嵯峨天皇が偶然見かけた桜🌸の美しさに心奪われます。
その桜を見るため乗っていた牛車を3回も戻らせたという嵯峨天皇。
やがて桜は平安貴族の間で大人気になりました。

櫛に描かれている蒔絵にはこんな物語があるのです。
調べると意味があり、
知らない世界に入っていきますね

明治中期の櫛笄です
笄が分割できない古いお品です。

金蒔絵もとても素晴らしく、桜の花弁まで細かく描いています。

金の質が上質で
100年はすぎていますが、
金蒔絵の美しさは全く劣化していません。
(画像がうまく撮れなくて・・・。)

とても上等品の櫛笄です。
残念ですが作者の銘がありません。

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