地方自治法施行60周年記念 1,000円銀貨 群馬県

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地方自治法の施行60周年を記念し、平成20年から8年かけて47都道府県ごとに順次発行されたシリーズです。このうち群馬県の1,000円貨幣は、28番目の貨幣として平成25年6月に発行されました。繭と生糸の生産量が全国随一という群馬らしく、デザインモチーフには富岡製糸場東繭倉庫と工女が選定されました。同シリーズの500円貨幣とは工女を配するデザインが共通ですが、東繭倉庫の取り上げ方が異なります(500円貨幣はキーストーン部分にズームインしたデザイン)。

裏面は47都道府県の共通デザインで、雪月花の図柄を採用しています。そのうち雪の結晶の図柄は、47と60の数字が潜像で現れるようになっています。発行枚数も47都道府県で各100,000枚に揃えられています。

プレミアム貨幣とは、貨幣の製造費用が額面金額を越え、額面価格以上で販売される貨幣のことです。全てプルーフ(フロステッドプルーフ)仕上げとなっています。

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