Thief / Tangerine Dream

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“Thief”と言う映画(日本でのタイトルは「ザ・クラッカー/真夜中のアウトロー」)のサウンド・トラックでありながら、全曲ジャーマン・プログレ・バンドのタンジェリン・ドリームが書き下ろしており、バンド・オリジナルのアルバムとも認知されている作品。1981年当時はこう言う電子音が新しかったので映画等他メディアでも多用されてた事がわかりますね。

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    woodstein

    2021/07/07 - 編集済み

     映画自体はあまり大したことのない出来でしたが、それ以外のことで実に思い出深い作品です。タンジェリン・ドリームは本作以外にも例えば『恐怖の報酬』の音楽を担当していましたが、どうも地味な印象は拭えません。

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    • Opk6h br

      Naked

      2021/07/09

      「恐怖の報酬」は2,3年前の再上映で見ましたが、Wフリードキン得意のハードボイルド・エッセンスの効いた傑作だと思いましたけどね。原作のクルーゾー版と比べても。
      ただ音楽がタンジェリン・ドリーム・・・知ってたはずだけどそう言う印象は残った記憶はないなぁ。
      これって成功って事ですかね?映画音楽としては(^^;

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      woodstein

      2021/07/09

       タンジェリン・ドリーム自体のことを語り出すと止めどもなくなりそうですので、ここでは踏み込みません。いずれ、私のミュージアムで所有しているサントラ盤CDを展示する際にいろいろ触れてみたいと思っていますが、いつになるのやら。
       映画『恐怖の報酬』の音楽ですが、タンジェリン・ドリームの他のサントラ作品と比較してもかなり地味で映像の背景音楽に徹している感がしました。ですので、音楽だけを切り取って聴いてもこの映画を未見だと苦痛に感じる人も少なくないでしょうね。メロディではなく効果音として優秀だった、というのが、私の率直な感想です。

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