ウルトラマンタロウ 1973

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ウルトラマンシリーズ第5作目で「帰ってきたウルトラマン」や「ウルトラマンA」に続く第2期ウルトラシリーズ第3作目。「ファイヤーマン」や「ジャンボーグA」と同じく「円谷プロ創立10周年記念番組」として制作されました。
ウルトラマンタロウの大きな特徴として、比較的神秘的な存在として描かれていたウルトラマンに、親しみやすい印象を付加している点が挙げられます。その最たる例が「タロウ」という名称です。これまでのウルトラマンシリーズに比べて同じ円谷作品の「快獣ブースカ」で見られたようなおとぎ話や寓話などを題材としたストーリーが多く見られます。

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    Shining KazutaZ

    2018/11/16

    タロウにそんな意味があったとは!

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      kinggidoko

      2018/11/16

      製作企画側からみると当事の事情によって様々な工夫がなされていますよね。ウルトラシリーズは日本を代表する世界的コンテンツになりましたが、そういった綿密なこだわりや工夫が功を奏しているのかも知れませんね。

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    8823hayabusa

    2018/11/16

    よく【ウルトラセブン】を【ウルトラマンセブン】と表記して非難を浴びているのをたまに見かけますが、エース以降は【ウルトラマン~】ですよね。

    何故だろう? 【ウルトラマン】の商標を守りたかったのですかね? 【ウルトラタロウ】【岡本タロウ】【南州タロウ】【山田タロウ】【麻生タロウ】(笑)

    まあ親しみ易い名前ですネ♪

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    • Animals 16

      Jason1208

      2018/11/16 - 編集済み

      本来『ウルトラA』となる予定だったのですが、当時既に登録商標になっていて、急遽『ウルトラマンA』となったそうです。

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      kinggidoko

      2018/11/17

      そうですね。子供のころ雑誌でエースが放送される記事に「ウルトラエース」って紹介されていましたが、その一ヶ月後の記事では「ウルトラマンエース」に変わっていました。なんでだろう・?って感じた記憶があります。企画段階では「ウルトラ××」で考えていたんだと思います。なのでエースの前に誕生しているセブンは「ウルトラセブン」が正解ですよね。
      タローって名は、日本では長男につける名前ですよね。

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      kinggidoko

      2018/11/17

      JASON1208さん、解説ありがとうございました。ウルトラエースが登録商標になっていたのは知りませんでした。薬かなぁ?
      「ウルトラエース」が「ウルトラマンエース」と紹介されたとき、きっと大人の事情があるんだろうなぁって子供ながらに感じていました(笑)。

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  • 僕もこのタロウ持ってました、多分、家族が捨てよりました怒!まだHGシリーズも初期の頃に出たものですよね♪この頃はこのサイズでこの彩色に感動してたものです。大事になさって下さい。

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      kinggidoko

      2018/11/17

      ありがとうございます。このシリーズ、小さいのに造形や色彩がいいですよね。

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    A-chan

    2020/09/03

    こんばんは。
    劇中の設定では「タロウ」という名前はウルトラの父がつけたそうで、光の国では「勇気を持ち正義を愛する者」という意味が込められているそうです。父は地球にも同じ名前があるというのを後に知ったのだとか。

    私がタロウで印象深いのはバードン3部作。この話は視聴者の皆さんにも強烈なインパクトを与えてますね。タロウとゾフィーを倒し、ひたすら獲物を求めて暴れるバードンの強さ、凶暴さも凄いですが、多くの方はこの回の話題になると、必ずあのタケシくんのお母さんの事を出しますね。でも、私としてはあのお母さんに憤るものはあまり無いんです。むしろ、災難続きで気の毒です。

    「思い出したぞ、研究所にあげてきたスイカも同じ音がした」

    妙な音のするスイカをくれるんかい!?と突っ込みたくなる迷セリフですが、こんなの聞くとちょっと光太郎の良識を疑いたくなりますね。思えば、アストロモンスもジレンマも光太郎が持ち込んだ怪獣でしたよね。宿命と言うのも気の毒ですが、冗談抜きで実際この人の行く所、必ず怪獣が付いて回ります(汗)。
    妙な音のするスイカを興味本位に選んだタケシくんにも非はありますが、光太郎が研究所で気付いた時ちゃんと調べていれば、少なくとも他人に迷惑を掛ける事にはならずに済んだかもしれません。そう思うからこそ、タケシくんのお母さんは光太郎に対して怒りを覚えるんだと思います。配慮の念の有る無しで、相手に対する感情も大分違いますからね(光太郎さん、しっかりしなさい!)。

    でもお母さんの、怪獣を倒せないZATを無能と責める被害者意識丸出しの態度には、ちょっと腹が立ちました。この態度は、防衛チームの苦労を理解しないそんじょそこらの一般市民と同じですから。そんな彼女も最終的には、ゾフィーを囲んで悲しみに暮れるウルトラの母とタロウの姿を見て自己中心的だった自分を反省してくれたので良かったと思います。
    (でも、奇跡の力でタケシくんの目を治してしまったのには、超オドロキですね:笑)

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      kinggidoko

      2020/09/04

      A-chanさん いつもコメントありがとうございます。子供のころ番組を観ていて光太郎が怪獣を持ち込むのは私も憤慨していた記憶があります。タロウあたりからウルトラの父、母が頻繁に登場して親子の何たるかを描写に含んだストーリーがみられました。特撮ヒーローが視聴者に近づいたきかっけになったのかも知れませんね。

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