MSF-007 ガンダムMK-Ⅲ RE/100 (MSV)

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ティターンズより奪取したガンダムMK-Ⅱの設計を解析したAE社が、次世代MSの私案として開発した機体。型式番号の"F"は、開発者のフジタ博士の頭文字である。本機のデータを元として、ガンダムMk-IVが開発されている。

こちらはRE/100第2弾として発売されたキットです。RE/100初期の共通ポリキャップが採用され、フレームレス構造ながら、可動と造形を両立。製作時間も大幅に軽減されます。ただ、ナイチンゲール程ではないですが、動かしていると腕などの軸が外れてきます。

本編登場は没となったMK-Ⅲですが、元になったのは、みのり書房発行のアニメ雑誌『月刊OUT』1985年9月号において藤田一己氏が描いたアドバンスドガンダム (ADVANCED GUNDAM) で、これを藤田氏自身がアレンジして、バンダイ発行の雑誌『B-CLUB』で『Ζ-MSV』として発表したものが現在のガンダムMk-III (MSF-007) という事です。『MS大全集』などの書籍にも掲載されています。

その一方で、『Ζ-MSV』よりも先に『モデルグラフィックス』誌では2種類のガンダムMk-IIIが設定されていました。そのうちの一つ"イグレイ"も、同じくアドバンスドガンダムからデザインされたものらしく、当時は混乱しました。

これほどマイナーなメカが商品されるのは驚きでしたが、『ガンダムビルドダイバーズ Re:RISE』 で『ガンダムゼルトザーム』の素体として登場。今後HGでの発売も決定しています。(プレミアムバンダイ限定ですが)

#ガンダムMK-Ⅲ
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    Jolynex

    2021/01/10

    くぁあっ!めっちゃヘビーメタルっぽい!w
    コレが発売された時はビビりましたよねっ!
    こりゃマークⅤの発売も待ち遠しいっっ

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      Shining KazutaZ

      2021/01/10

      藤田版のヘビーメタルですよね。
      昔は出たらZカラーで塗ろうとも思ってましたが、その気力も何処へやら……。
      Mark-Vはその後の展開を考えると楽しみでしかない!!!

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