Italian Graffiti / Nick DeCaro

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AORの始祖鳥と言われる名作です。帯に「世界初CD化」とあるのが懐かしいです。ということは1992年までCD化されなかったのかな?

さておき、Tommy Lipumaのプロデュースとクレジットされている作品は、中身を知らずに買ってもハズレがありません(笑)。知らずに買って、これ好みのサウンドだな〜と思ってプロデューサーを見ると彼ということが何度かありました。

1曲目の「ジャマイカの月の下で」で聴こえてきたDavid T. Walkerのギターで、もうノックアウトされました。ヴォーカルがメロウなので耳あたりはソフトですが、曲と演奏とアレンジは研ぎ澄まされています。Wailing WallやAll I Wantなど選曲も見事でオリジナルも必ず聴きたくなりますので、財布は常に軽くなります(笑)

1家に1枚シリーズに間違いなく入るアルバムですね。

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