-
Dave Edmunds / Repeat When Necessary
(1979) デイヴ・エドモンズのセルフ・プロデュースによる5枚目のアルバム。ニック・ロウの“Labour of Lust”と同じ時期の録音となっている。 エルヴィス・コステロの“Girl's Talk”はヒット曲となり、グレアム・パーカーの“"Crawling from the Wreckage”とビリー・ブレムナーの“The Creature from the Black Lagoon”と良い流れで続く。 ラストに収録された“Bad Is Bad”はヒューイ・ルイスが書いた曲で、後にヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの“Sports”に収録された。ハーモニカはヒューイ・ルイスが吹いている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Girls Talk 02. Crawling from the Wreckage 03. The Creature from the Black Lagoon 04. Sweet Little Lisa 05. Dynamite 06. Queen of Hearts 07. Home in My Hand 08. Goodbye Mister Good Guy 09. Take Me for a Little While 10. We Were Both Wrong 11. Bad Is Bad
Tracks on Wax 4 Twangin' Swan Song Recordsk-69
-
Dave Edmunds / Tracks on Wax 4
(1978) デイヴ・エドモンズのスワン・ソング・レコード第2弾。セルフ・プロデュースで録音された。 このアルバムから“ロックパイル”の4人が揃って録音を行っている。大半の曲をメンバーで書いているのが特徴的だ。 ジ・エヴァリー・ブラザーズを意識していたエドモンズとロウが作った“What Looks Best on You”は、ペダル・スティール・ギターの音色がいい感じの仕上がりとなっている。 “Deborah”もロウ=エドモンズの書いた名曲のひとつ。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Trouble Boys 02. Never Been in Love 03. Not a Woman, Not a Child 04. Television 05. What Looks Best on You 06. Readers Wives 07. Deborah 08. Thread Your Needle 09. A.1. on the Jukebox 10. It's My Own Business 11. Heart of the City
Get It Repeat When Necessary Swan Song Recordsk-69
-
Dave Edmunds / Get It
(1977) スワン・ソング・レコードに移籍した、デイヴ・エドモンズのセルフ・プロデュースによる3rdアルバム。 このアルバムでは後の“ロックパイル”につながる、ニック・ロウとテリー・ウィリアムスとのトリオでの演奏がある。ロウは演奏と作曲にも参加している。ロウは2曲提供し、2曲で共作を行っている。“I Knew the Bride”は後にロウもアルバム“The Rose of England”で歌っている。 ボブ・シーガー、グレアム・パーカーのカヴァーもある。 個人的に好きな曲オーティス・ブラックウェルの“Let's Talk About Us”を歌っているのがいい。さらにギター・ソロもいい感じだ。 短い曲の連打が心地よい、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Get Out of Denver 02. I Knew the Bride (When She Used to Rock & Roll) 03. Back to School Days 04. Here Comes the Weekend 05. Worn out Suits, Brand New Pockets 06. Where or When 07. Ju Ju Man 08. Git It 09. Let's Talk About Us 10. Hey, Good Lookin' 11. What Did I Do Last Night? 12. Little Darlin' 13. My Baby Left Me
Subtle as a Flying Mallet Tracks on Wax 4 Swan Song Recordsk-69
-
Led Zeppelin / Presence
(1976) レッド・ツェッペリンの7枚目のアルバム。全英、全米で1位となったアルバム。イギリスのチャートで初登場1位は史上初の快挙だった。しかし、ツェッペリンのアルバムの中で一番売れなかったアルバムになっている。 このアルバムでは、シンプルにギターとベースとドラムだけの演奏になっている。全体的に変に音が多くないのでわかる、鬼気迫る感じの演奏がたまらなく良い。ツェッペリンのサウンドの核は、ボンゾのドラムなんだと改めて感じてしまう。 ジミー・ペイジの手で行われたリマスターで、音の輪郭がはっきりしたから感じることかもしれない。 ダイナミックさとスピード感を、シンプルな音で表現している。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Achilles Last Stand 02. For Your Life 03. Royal Orleans 04. Nobody's Fault But Mine 05. Candy Store Rock 06. Hots on for Nowhere 07. Tea for One
Physical Graffiti Swan Song Recordsk-69
-
Led Zeppelin / Physical Graffiti
(1975) 1974年には完成していたが、ジャケのデザインの修正と、ツェッペリンのレーベル“スワン・ソング”の立ち上げに手間取り、発売が75年になった。 当初は8曲入りの1枚のアルバムとして発売される予定が、1枚には収まりきらずに今までのアウトテイクを収録することになった。CDの時代だったら、このアルバムは生まれていなかったかもしれない。 アウトテイクを含めたヴァラエティにとんだサウンドは、聴いていてとても楽しめる内容となっている。さらなる進化を遂げているようだ。 このアルバムも全英、全米のチャートで1位となった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 disc: 1 01. Custard Pie 02. The Rover 03. In My Time of Dying 04. Houses of the Holy 05. Trampled Under Foot 06. Kashmir disc: 2 07. In the Light 08. Bron-Yr-Aur 09. Down by the Seaside 10. Ten Years Gone 11. Night Flight 12. The Wanton Song 13. Boogie with Stu 14. Black Country Woman 15. Sick Again
Houses of the Holy Presence Swan Song Recordsk-69