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Grateful Dead / Blues for Allah
(1975) ドラマーにミッキー・ハートが加入して作られた8枚目のアルバム。このアルバムでは、ジャズの要素が強くなっているようだ。ジャム・バンドとしての高い演奏力を、アルバムでも聴かせてくれているようだ。 フィドルを持った骸骨のジャケや、タイトルがちょっと引いてしまう感じだが、聴いてみると、また違ったデッドの世界を味わえる感じがする。 《songlist》 01. Help on the Way / Slipknot! 02. Franklin's Tower 03. King Solomon's Marbles - Part I. Stronger Than Dirt / Part II. Milkin' the Turkey 04. The Music Never Stopped 05. Crazy Fingers 06. Sage & Spirit 07. Blues for Allah - Sand Castles & Glass Camels - Unusual Occurrences in the Desert
From the Mars Hotel Terrapin Station Grateful Dead Recordsk-69
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Grateful Dead / From the Mars Hotel
(1974) グレイトフル・デッドの7thアルバム。3月末からレコーディングを始めて4月19日で終わらせて、6月27日にアルバムが発売と急ピッチで作られた。そのせいかもしれないが、ヴァラエティにとんだアップ・テンポの曲が並んでいる。 エルヴィス・コステロがデッドのトリビュート・アルバムでカヴァーした“Ship of Fools”が入っているので、よく聴いたアルバム。 ジョン・マクフィーがペダル・スティール・ギターで参加している。 この頃のアルバムをCD屋であまり見かけないが、良質のアルバムをリリースしていると思う。 《songlist》 01. U.S. Blues 02. China Doll 03. Unbroken Chain 04. Loose Lucy 05. Scarlet Begonias 06. Pride of Cucamonga 07. Money Money 08. Ship of Fools
Wake of the Flood Blues for Allah Grateful Dead Recordsk-69
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Grateful Dead / Wake of the Flood
(1973) グレイトフル・デッド・レコードを立ち上げて、発売された6thアルバム。プロデュースも彼らが行っている。ゆったりとした空気に包まれた、グレイトフル・デッドらしいアルバム。全米チャートで18位となった。 このアルバムから、キース・ゴドショウの奥方のドナが、メンバーとして加入している。女性のコーラスが入ることによって、清涼感が増しているようだ。 ダグ・サームが6限のバンジョーで参加していたり、ヴァッサー・クレメンツのヴァイオリンが心地よいアルバムだ。 《songlist》 01. Mississippi Half-Step Uptown Toodleloo 02. Let Me Sing Your Blues Away 03. Row Jimmy 04. Stella Blue 05. Here Comes Sunshine 06. Eyes of the World 07. Weather Report Suite - Prelude / Part I / Part II (Let it Grow)
Workingman's Dead From the Mars Hotel Grateful Dead Recordsk-69