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Jimi Hendrix / Both Sides of the Sky
(2018) “エクスペリエンス・ヘンドリックス”の第5弾となり、レガシー・レコーディングスでは3枚目となるアルバム。ジェイニー・ヘンドリックスとエディ・クレイマー、ジョン・マクダーモットのプロデュース。 音楽史的遺産とも言えるジミ・ヘンドリックスの未発表の音源を、こうして聴くことが出来るのが嬉しかったりする。全13曲中10曲が未発表となっている。 1968年1月から1970年2月にかけて録音されていて、多くはヘンドリックス、ビリー・コックス、バディ・マイルスのトリオの演奏を聴くことが出来る。 個人的にはスティーヴン・スティルスが参加している“$20 Fine”と“Woodstock”に惹かれている。“Woodstock”ではジミ・ヘンのベースを聴くことが出来たりする。 3部作の3枚目ということで、これで終わってしまうのはかなり残念な気がする…。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Mannish Boy 02. Lover Man 03. Hear My Train a Comin’ 04. Stepping Stone 05. $20 Fine 06. Power of Soul 07. Jungle 08. Things I Used to Do 09. Georgia Blues 10. Sweet Angel 11. Woodstock 12. Send My Love to Linda 13. Cherokee Mist
Experience Hendrix / Legacyk-69
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Jimi Hendrix / People, Hell and Angels
(2013) “エクスペリエンス・ヘンドリックス”の第4弾。 このアルバムは、1968〜70年のバンドの転換期の録音を収録している。ベースはビリー・コックスで、ドラムはミッチ・ミッチェルとバディ・マイルスが叩いている。“バンド・オブ・ジプシーズ”での演奏もたまらなく良い。 “Mojo Man”は1969年にマッスル・ショールズのフェイム・スタジオで録音されたテイクを、1970年にエレクトリック・レディ・スタジオでオーヴァー・ダビングしたもの。ジミ・ヘンには珍しくホーン・セクションが導入されている。 全米チャートで2位を記録した、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Earth Blues 02. Somewhere 03. Hear My Train A-Comin' 04. Bleeding Heart 05. Let Me Move You 06. Izabella 07. Easy Blues 08. Crash Landing 09. Inside Out 10. Hey Gypsy Boy 11. Mojo Man 12. Villanova Junction Blues
People Hell & Angels Experience Hendrix / Legacyk-69
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Jimi Hendrix / Valleys of Neptune
(2010) “エクスペリエンス・ヘンドリックス”の第3弾。このアルバムからレガシー・レコーディングとの契約となった。 1967〜70年にかけて、ニューヨークのレコード・プラント・スタジオ、ロンドンのオリンピック・スタジオでミッチ・ミッチェルとノエル・レディングと録音した曲を収録。 ジミ・ヘンの究極の未発表曲“Valleys of Neptune”とエルモア・ジェイムスの“Bleeding Heart”はシングル・カットされ、このアルバムは全米チャートで4位となった。 クリームの“Sunshine of Your Love”は6分を超える演奏でインストとなっているが、ヴォーカル無しでもジミ・ヘンのギターが歌っているような気分になる。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Stone Free 02. Valleys of Neptune 03. Bleeding Heart 04. Hear My Train A Comin' 05. Mr. Bad Luck 06. Sunshine of Your Love 07. Lover Man 08. Ships Passing Through the Night 09. Fire 10. Red House 11. Lullaby for the Summer 12. Crying Blue Rain
South Saturn Delta People Hell & Angels Experience Hendrix / Legacyk-69