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Van McCoy & the Soul City Symphony / Disco Baby
(1975) ヴァン・マッコイ&ザ・ソウル・シティ・シンフォニーの2枚目のアルバム。ヒューゴ&ルイージのプロデュース。 知らない人はいないのでは無いかと思える“The Hustle”を収録している。この曲は全米のシングル・チャートとソウル・チャートで共に1位を記録し、グラミー賞の“ベスト・ポップ・インストルメンタル賞”を受賞している。あまり触れられないが、スティーヴ・ガット(ds)、ゴードン・エドワーズ(b)、リチャード・ティー(key)、エリック・ゲイル&ジョン・トロペイ(g)の演奏である。 このアルバムではマッコイは“The Hustle”、“Turn This Mother Out”、“Spanish Boogie”を書いていて、“Disco Baby”を除いて残りはカヴァーとなっている。面白いのは、カヴァーした曲が全て同じ時期ののヒット曲ということだ。“Fire”はオハイオ・プレイヤーズ、“Shakey Ground”はザ・テンプテーションズ、“Pick Up the Pieces”はアヴェレージ・ホワイト・バンド、“Hey Girl, Come And Get It”は ザ・スタイリスティックスとなっている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Disco Baby 02. Fire 03. The Hustle 04. Get Dancin' 05. Doctor's Orders 06. Turn This Mother Out 07. Shakey Ground 08. Spanish Boogie 09. Pick Up the Pieces 10. Hey Girl, Come and Get It
Avco Recordsk-69
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The Stylistics / Rockin' Roll Baby
(1973) ザ・スタイリスティックスの3rdアルバム。トム・ベルのプロデュースは、このアルバムで最後となる。 全米のR&Bチャートで5位となったこのアルバムは、R&Bチャートで3位となった“Rockin' Roll Baby”のヒットと、ポップ部門で2位となった“You Make Me Feel Brand New”が目玉となっている。 “You Make Me Feel Brand New”は、エアリオン・ラヴとラッセル・トンプキンスJr.がツイン・リードの曲。2人の対照的なヴォーカルが堪らない至極のソウル・バラード。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Only for the Children 02. Could This Be the End 03. Let Them Work It Out 04. Make It Last 05. Payback Is a Dog 06. Love Comes Easy 07. There's No Reason 08. Rockin' Roll Baby 09. You Make Me Feel Brand New 10. I Won't Give You Up
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The Stylistics / Round 2
(1972) ザ・スタイリスティックスの2ndアルバム。トム・ベルのプロデュース。 シングルの“I'm Stone in Love with You”と“Break Up to Make Up”、“You'll Never Get to Heaven (If You Break My Heart)”がR&Bチャートのトップ10となり、アルバムは前作に続いて全米のR&Bチャートで3位となった。 ラッセル・トンプキンスJr.のシルクのような歌声に酔いしれる、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. I'm Stone in Love with You 02. If You Don't Watch Out 03. You and Me 04. It's Too Late 05. Children of the Night 06. You'll Never Get to Heaven (If You Break My Heart) 07. Break Up to Make Up 08. Peek-A-Boo 09. You're as Right as Rain 10. Pieces
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The Stylistics / The Stylistics
(1971) ザ・スタイリスティックスのアヴコ・レコードからのデビュー・アルバム。トム・ベルのプロデュース。 このアルバムには5枚のシングル曲が収録されているが、全てがトップ10に入るヒット曲となっている。中でも“Betcha by Golly, Wow”はR&B部門で2位、ポップ部門で3位となった。ラッセル・トンプキンスJr.の美しすぎるヴォーカルとコーラスが抜群のものとなっている。 シングルの中では10位だった“You Are Everything”だが、1974年にマーヴィン・ゲイ&ダイアナ・ロスがカヴァーしヒット曲となった。 時代を代表する聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Stop, Look, Listen (To Your Heart) 02. Point of No Return 03. Betcha by Golly, Wow 04. Country Living 05. You're a Big Girl Now 06. You Are Everything 07. People Make the World Go Round 08. Ebony Eyes 09. If I Love You
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