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J.D. Souther / If the World Was You
(2008) 24年ぶりとなるJ.D.サウザーの5枚目のアルバム。セルフ・プロデュースで録音が行われた。 このアルバムではジャズのアンサンブルを用いているのが大きな特徴と言える。以前のサウザーのアルバムとは、全く違う趣を持っている。再出発としては、面白いアプローチだと思う。 ヴァラエティに富んだ作風も良いし、各楽器がイキイキとした音を出している気がする。 内容は文句の付けようが無いが、ひとつだけ言いたいのは“ヒゲの無いJ.D.サウザー”にはなんとなく違和感を感じる。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. I'll Be Here at Closing Time 02. House of Pride 03. Journey Down the Nile 04. One More Night (Killing Spree) 05. In My Arms Tonight 06. Rain 07. A Chorus of Your Own 08. The Border Guard 09. Brown (Osaka Story) 10. Come on Up 11. The Secret Handshake of Fate
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J.D. Souther / Tenderness
(2015) 2011年のセルフ・カヴァーのアルバムから4年。マイ・ペースな感じで届けられたアルバム。 一時代を築いた曲作りのセンスは衰えを知らずって感じがする。派手さはないが、落ち着いた曲は心に染み入る感じがする。 《songlist》 01. Come What May 02. Something in the Dark 03. This House 04. Let's Take a Walk 05. Dance Real Slow 06. Show Me What You Mean 07. Horses in Blue 08. Need Somebody 09. Downtown (Before the War)
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