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Motoharu Sano / Stones and Eggs
(1999.08.25) 佐野元春のセルフ・プロデュースによる12枚目のアルバム。 前作から大きく離れた場所にあるアルバムのようだが、個人的にはすぐ後ろに位置する気がしている。アルバム“Visitors”の時もそうだったが、ラップだとかヒップ・ホップをやったからってだから?って感じがしている。ボブ・ディランやルー・リードはラッパーなんだろうか?佐野元春の表現方法の一つだと思っている。このアルバムの評価が低いのは、そういった低い次元で紹介されていたからだと思う。 バンドとしての完成度はより増しているし、演奏力の高さに改めて感動したアルバムだった。 《収録曲》 01. GO4 02. C'mon 03. 驚くに値しない 04. 君を失いそうさ 05. メッセージ 06. だいじょうぶ、と彼女は言った 07. エンジェル・フライ 08. 石と卵 09. シーズンズ 10. GO4 Impact
The Barn The Sun Epic Recordsk-69
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Motoharu Sano & The Coyote Band / Coyote
(2007.06.13) 約3年振りとなる14枚目のアルバムは、新しいバンド“ザ・コヨーテ・バンド”との録音でセルフ・プロデュースとなった。 今までとは違って世代の離れたメンバーによって作られたこのアルバムは、若いエネルギーがサウンドから感じられる。はち切れんばかりの音に、うまく乗るような言葉や歌声が心地よい。 アルバム制作のペースが落ちているのが、ちょっと残念な気がする。 《収録曲》 01. 星の下 路の上 02. 荒地の何処かで 03. 君が気高い孤独なら 04. 折れた翼 05. 呼吸 06. ラジオ・デイズ 07. Us 08. 夜空の果てまで 09. 壊れた振り子 10. 世界は誰の為に 11. コヨーテ、海へ 12. 黄金色の天使
The Sun Zooey Daisy Music れk-69