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Bob Dylan / World Gone Wrong
(1993) 前作に引き続き、古い曲のカヴァー・アルバムとなった。ボブ・ディラン名義のプロデュース。 このアルバムは、グラミー賞のベスト・トラディショナル・フォーク・アルバム賞を受賞したアルバム。前作からつながるこのアルバムでの受賞は、多くの人に古い曲の良さが伝わっている感じがするし、アルバムの意図が認められたのではないだろうか。 こういった曲があったからこそ、ディランの音楽が生まれた気がする。 必聴では無いかもしれないが、聴いておいても良いアルバム。 《songlist》 01. World Gone Wrong 02. Love Henry 03. Ragged & Dirty 04. Blood in My Eyes 05. Broke Down Engine 06. Delia 07. Stack a Lee 08. Two Soldiers 09. Jack-A-Roe 10. Lone Pilgrim
Good as I Been to You Time Out of Mindk-69
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Bob Dylan / Love and Theft
(2001) ディランはこのアルバムから、Jack Frost名義でプロデュースを行っている。それが、良い方向に向かった感じがする。 ディランが追求してきた音楽の終着点はここなのかな?って感じもするが、まだまだ新しい何かを探して欲しい気もする。 鍵盤楽器でオーギー・メイヤーズが参加しているのが、ファンとしては嬉しい。 2001年グラミー賞の“最優秀コンテンポラリー・フォーク・アルバム賞”受賞。 《songlist》 01. Tweedle Dee & Tweedle Dum 02. Mississippi 03. Summer Days 04. Bye and Bye 05. Lonesome Day Blues 06. Floater (Too Much to Ask) 07. High Water (For Charley Patton) 08. Moonlight 09. Honest with Me 10. Po' Boy 11. Cry a While 12. Sugar Baby
Time Out of Mind Modern Timesk-69