-
Motoharu Sano / Fruits
(1996.07.01) 佐野元春の10枚目のアルバム。坂元達也との共同プロデュース。長年バックで演奏してきたザ・ハートランドの解散後に発売した初めてのアルバム。 ジャケのようにカラフルな曲が多く収録されているのが大きな特徴となっている。 2年半という長いスパンで練られたアルバムなだけに期待ははち切れんばかりだったが、ヴァラエティに富んだサウンドが嬉しかった。 多くのミュージシャンが録音に参加していて、“インターナショナル・ホーボー・キング・バンド”〜“ホーボー・キング・バンド”へと発展していく。 《収録曲》 01. インターナショナル・ホーボー・キング 02. 楽しい時 03. 恋人達の曳航 04. 僕にできることは 04. 天国に続く芝生の丘 05. 夏のピースハウスにて 06. ヤァ!ソウルボーイ 07. すべてうまくはいかなくても 08. 水上バスに乗って 09. 言葉にならない 10. 十代の潜水生活 11. メリーゴーランド 12. 経験の唄 13. 太陽だけが見えている ─ 子供たちは大丈夫 14. 霧の中のダライラマ 15. そこにいてくれてありがとう ─ R・D・レインに捧ぐ 16. フルーツ ─ 夏が来るまでには
The Circle The Barn Epic Recordsk-69
-
Motoharu Sano / Stones and Eggs
(1999.08.25) 佐野元春のセルフ・プロデュースによる12枚目のアルバム。 前作から大きく離れた場所にあるアルバムのようだが、個人的にはすぐ後ろに位置する気がしている。アルバム“Visitors”の時もそうだったが、ラップだとかヒップ・ホップをやったからってだから?って感じがしている。ボブ・ディランやルー・リードはラッパーなんだろうか?佐野元春の表現方法の一つだと思っている。このアルバムの評価が低いのは、そういった低い次元で紹介されていたからだと思う。 バンドとしての完成度はより増しているし、演奏力の高さに改めて感動したアルバムだった。 《収録曲》 01. GO4 02. C'mon 03. 驚くに値しない 04. 君を失いそうさ 05. メッセージ 06. だいじょうぶ、と彼女は言った 07. エンジェル・フライ 08. 石と卵 09. シーズンズ 10. GO4 Impact
The Barn The Sun Epic Recordsk-69