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Nick Lowe / Dig My Mood
(1998) 約4年ぶりとなる、ニック・ロウの10枚目のアルバム。ロウとニール・ブロックバンクのプロデュース。 約1年かけてじっくりと録音された内容は前作を引き継いだ感じとなっていて、落ち着いた感じの曲をメインにしているのは、新たなニック・ロウの魅力になっているようだ。 ギターがスティーヴ・ドネリーに変わっていて、サックスのニック・ペンテロウが音に厚みを出している。 アナログでは各面のラストがカヴァーとなっていて、A面はヘンリー・マカロックが書いた“Failed Christian”で、B面はアイヴォリー・ジョー・ハンターが書いた“Cold Grey Light of Dawn”が収録されている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Faithless Lover 02. Lonesome Reverie 03. You Inspire Me 04. What Lack of Love Has Done 05. Time I Took a Holiday 06. Failed Christian 07. Man That I've Become 08. Freezing 09. High on a Hilltop 10. Lead Me Not 11. I Must Be Getting over You 12. Cold Grey Light of Dawn
The Impossible Bird The Convincerk-69
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Nick Lowe / Party of One
(1990) リプリーズ・レコードに移籍してリリースされた、ニック・ロウの8枚目のアルバム。盟友デイヴ・エドモンズのプロデュース。 ジョン・ハイアットのアルバム“Bring The Family”に参加した、ドラムにジム・ケルトナー、ギターにライ・クーダーと録音していて、後にリリースされるリトル・ヴィレッジに繋がているアルバム。 他には、ポール・キャラック、ビル・カーチェンとオースティン・デ・ローン、もちろんデイヴ・エドモンズもギターで参加している。 “What's Shakin' on the Hill”では、レイ・ブラウンがストリング・ベースを弾いてるが、これはエルヴィス・コステロ繋がりかもしれない。 このアルバム辺りから、新たなニック・ロウを模索し始めた感じがする。 1995年の再発時にジャケが変更されてリリースされた。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. You Got the Look I Like 02. (I Want to Build A) Jumbo Ark 03. Gai-Gin Man 04. Who Was That Man? 05. What's Shakin' on the Hill 06. Shting-Shtang 07. All Men Are Liars 08. Rocky Road 09. Refrigerator White 10. I Don't Know Why You Keep Me On 11. Honey Gun
Pinker and Prouder Than Previous The Impossible Birdk-69