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Richard Thompson / You? Me? Us?
(1996) リチャード・トンプソンの8枚目のアルバム。ミッチェル・フルームとチャド・ブレイクのプロデュース。 このアルバムは2枚組となっていて、1枚目は“Voltage Enhanced”と題された、バンドでの録音。2枚目は“Nude”と題されたダニー・トンプソンとのデュオでの録音となっている。 1枚目はジム・ケルトナー、ピート・トーマスのドラム陣、ジェリー・シェフのベース、サイモン・ニコルがギターで参加している。安定感のあるバンドを従えて、トンプソンがイキイキと歌ってギターを弾いてって感じがする。ヴァラエティに富んだ曲が並んでいるのもいいかもしれない。 2枚目はトンプソンのアコギの魅力を堪能出来るもので、ダニー・トンプソンとの息のあった演奏を聴くことが出来る。ダニーの弾くダブル・ベースの味わい深い音がココロに染みるようだ。 2枚組でちょっと敬遠されがちのアルバムだが、このアルバムは必聴と言えるかもしれない。 《songlist》 disc: 1 [Voltage Enhanced] 01. Razor Dance 02. She Steers by Lightning 03. Dark Hand over My Heart 04. Hide It Away 05. Put It There Pal 06. Business on You 07. No's Not a Word 08. Am I Wasting My Love on You? 09. Bank Vault in Heaven 10. The Ghost of You Walks disc: 2 [Nude] 11. Baby Don't Know What to Do With Herself 12. She Cut off Her Long Silken Hair 13. Hide It Away 14. Burns Supper 15. Train Don't Leave 16. Cold Kisses 17. Sam Jones 18. Razor Dance 19. Woods of Darney
Mirror Blue Richard Thompson・Danny Thompson / Industryk-69
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Richard Thompson / Rumor and Sigh
(1991) ミッチェル・フルームをプロデューサーに迎えての4作目。この頃になると、お互いにやりたいことがわかってくるのではないだろうか。どちらかというと、今までは暗い感じだったのが、フルームとのコンビになってからは明るい感じがする。 リチャードがソロになってからの最初のピークなんじゃないかな? “1952 Vincent Black Lightning”は、2011年にタイム誌が選ぶ"All TIME 100 Songs"に選ばれた。10年毎に1曲しか選ばれていない希少価値のあるタイトルを得た。 Feel So Good‼︎なアルバム。 《songlist》 01. Read About Love 02. I Feel So Good 03. I Misunderstood 04. Grey Walls 05. You Dream Too Much 06. Why Must I Plead 07. 1952 Vincent Black Lightning 08. Backlash Love Affair 09. Mystery Wind 10. Don't Sit on My Jimmy Shands 11. Keep Your Distance 12. Mother Knows Best 13. God Loves a Drunk 14. Psycho Street
Amnesia Mirror Bluek-69