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Rickie Lee Jones / Ghostyhead
(1997) リプリーズ・レコードに移籍し、ライヴ・アルバムを挟んで約4年ぶりとなるリッキー・リー・ジョーンズの7枚目となるアルバム。ジョーンズとリック・ボストンのプロデュース。 打ち込みをメインとしたサウンドで歌うジョーンズに最初は違和感を感じたが、聴き進めて何度も聴いていくうちに違和感は無くなっていった。こういったサウンドが全盛期だったせいもあるかもしれない。 エキセントリックな感じでは無く、淡々と歌っていく感じがいいのかもしれない。まぁ、歌声が好きなせいもあるのだろうけど…。 時代を感じられる、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Little Yellow Town 02. Road Kill 03. Matters 04. Firewalker 05. Howard 06. Ghostyhead 07. Sunny Afternoon 08. Scary Chinese Movie 09. Cloud of Unknowing 10. Vessel of Light
Traffic from Paradise It's Like Thisk-69
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Rickie Lee Jones / Pop Pop
(1991) リッキー・リー・ジョーンズの5枚目のアルバム。ジョーンズとデヴィッド・ワズのプロデュース。 このアルバムはEPとしてリリースされた“Girl at Her Volcano”以来となる、フル・カヴァー・アルバム。ジョーンズのお気に入りの曲を選曲したらしいが、ジャズやブルース、スタンダードからジミ・ヘンドリックスと幅広い選曲となっている。 ロベン・フォードのナイロン弦のギターと、チャーリー・ヘイデンとジョン・レフトウィッチのダブル・ベースの音が、シンプルだが奥深い味わいを感じられる。そして、ジョーンズの歌心が発揮されているのがいい。可愛いジャケに惹かれてしまうが、内容はしっかりと歌を聴かせるものとなっている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. My One and Only Love 02. Spring Can Really Hang You up the Most 03. Hi-Lili, Hi-Lo 04. Up from the Skies 05. Second Time Around 06. Dat Dere 07. I'll Be Seeing You 08. Bye Bye Blackbird 09. The Ballad of the Sad Young Men 10. I Won't Grow Up 11. Love Junkyard 12. Comin' Back to Me
Flying Cowboys Traffic from Paradisek-69