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The Allman Brothers Band / Where It All Begins
(1994) ライヴ・アルバムを挟んでの、ジ・オールマン・ブラザーズ・バンドの11枚目のアルバム。トム・ダウトのプロデュース。 オリジナル・メンバーのディッキー・ベッツが在籍している、ABBの最後のアルバムとなった。“Back Where It All Begins”、“No One to Run With”、“Change My Way of Living”、“Mean Woman Blues”、“ Everybody's Got a Mountain”の5曲を書いているが、ベッツらしいものとなっている。特に“Back Where It All Begins”はバンドの初期の頃を思い出してしまうような曲。 この時期はトム・ダウトの音作りがハマっている気がする。 ABBというとデュアンとベッツがギターのイメージだが、ベッツとヘインズのエピック時代も外せない気がする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. All Night Train 02. Sailin' 'Cross the Devil's Sea 03. Back Where It All Begins 04. Soulshine 05. No One to Run With 06. Change My Way of Living 07. Mean Woman Blues 08. Everybody's Got a Mountain to Climb 09. What's Done Is Done 10. Temptation Is a Gun
Shades of Two Worlds Hittin' the Notek-69
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The Allman Brothers Band / Seven Turns
(1990) エピック・レコードからリリースされた、約9年ぶりとなるジ・オールマン・ブラザーズ・バンドの9枚目のアルバム。トム・ダウトのプロデュース。 ディッキー・ベッツ・バンドから、ウォーレン・ヘインズ(g)とアレン・ウッディ(b)、ジョニー・ニール(key)が加入して、パワー・アップされたサウンドが楽しめる。 中でも、ヘインズの加入は大きい感じがする。ベッツとのギターのバトルはかなり激しいものになっている。4曲で共作として曲を作り、“Loaded Dice”ではヴォーカルも取っている。 2度の解散を経てさらなる進化を遂げている、ABBの聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Good Clean Fun 02. Let Me Ride 03. Low Down Dirty Mean 04. Shine It On 05. Loaded Dice 06. Seven Turns 07. Gambler's Roll 08. True Gravity 09. It Ain't Over Yet
Brothers of the Road Shades of Two Worldsk-69