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Bob Dylan / Down in the Groove
(1988) ボブ・ディランのセルフ・プロデュースによる25枚目のアルバム。 このアルバムはディランのアルバムの中で最も世間の評価が低いアルバムなのだが意外に好きな気がする。 ウィルバート・ハリソンが書いた“Let's Stick Together”とディランとロバート・ハンターが書いた“Ugliest Girl In The World”は、スティーヴ・ジョーダン(ds)、ランディ・ジャクソン(b)、ダニー・コーチマー(g)をバックに歌っているが、ここ何枚かのアルバムでは感じられないサウンドのような気がしている。 “Silvio”もロバート・ハンターとの共作で、この曲にはジェリー・ガルシアなどのザ・グレイトフル・デッドのメンバーがコーラスで参加している。 聴いておいても悪くはない気がする…。 《songlist》 01. Let's Stick Together 02. When Did You Leave Heaven? 03. Sally Sue Brown 04. Death Is Not the End 05. Had a Dream About You, Baby 06. Ugliest Girl in the World 07. Silvio 08. Ninety Miles an Hour (Down a Dead End Street) 09. Shenandoah 10. Rank Strangers to Me
Knocked Out Loaded Oh Mercyk-69
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Bob Dylan / Under the Red Sky
(1990) ドン・ワズとデヴィッド・ワズの兄弟とジャック・フロスト(ディランの変名)によるプロデュースで録音された。 リズム隊を固定し、曲ごとにメンバーを変えてのレコーディングとなった。ゲストにディランが触発された感じにしたかったのだろうが、不発に終わった感じがする。ゲストはかなり豪華だから、ホントに惜しい気がする。 タイトル曲の、ジョージ・ハリスンのスライド・ギターはかなりいい。 収録時間が30分ちょいと長さがいい感じなので、何気に聴きこんでいるアルバム。 《songlist》 01. Wiggle Wiggle 02. Under the Red Sky 03. Unbelievable 04. Born in Time 05. T.V. Talkin' Song 06. 10,000 Men 07. 2 X 2 08. God Knows 09. Handy Dandy 10. Cat's in the Well
Oh Mercy Good as I Been to Youk-69