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Neil Young / Freedom (ORS 22)
(1989) ニール・ヤングの18枚目のアルバム。ヤングとニコ・ボラスのプロデュース。 チャド・クロムウェルとリック・ロサスの強力なリズム隊無くしては、緊迫したこのサウンドは仕上がらなかったと思える。 その中に、リンダ・ロンシュタットがヴォーカルで参加している“Hangin' on a Limb”と“The Ways of Love”は清涼感を与えてくれる。この出し入れがヤングの憎いところだ。 ザ・ドリフターズの“On Broadway”は意外な選曲で、ヤングらしい仕上がりとなっている。 アルバムの頭と最後に入っている“Rockin' in the Free World”の力強さはたまらない。アコギだけのライヴ・ヴァージョンが強烈なインパクトを与え、ラストのバンドでの演奏は鬼気迫るヤングのソロがたまらない。バンド・ヴァージョンはシングル・チャートの2位となった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Rockin' in the Free World (Live acoustic) 02. Crime in the City (Sixty to Zero, Pt. 1) 03. Don't Cry 04. Hangin' on a Limb 05. Eldorado 06. The Ways of Love 07. Someday 08. On Broadway 09. Wrecking Ball 10. No More 11. Too Far Gone 12. Rockin' in the Free World (Electric)
This Note's for You Ragged Glory Reprise Recordsk-69
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Neil Young & Crazy Horse / Life (ORS 19)
(1987) ニール・ヤングの16枚目のアルバム。ヤングとデヴィッド・ブリッグスのプロデュース。 ゲフィン・レコードから“売れるアルバムを作っていない”と不評をかっていたヤングが、満を持してクレイジー・ホースと録音をした感じがする。 やっぱり、クレイジー・ホースとのアルバムはパワフルでエネルギッシュだったりする。そこに期待しているファンが多いのも頷ける。 しかし、静かに力強く歌われる“Long Walk Home”に心を奪われた…。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Mideast Vacation 02. Long Walk Home 03. Around the World 04. Inca Queen 05. Too Lonely 06. Prisoners of Rock 'N' Roll 07. Cryin' Eyes 08. When Your Lonely Heart Breaks 09. We Never Danced
Landing on Water This Note's for You Geffen Recordsk-69