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Leonard Cohen / The Future
(1992) レナード・コーエンの9枚目のアルバム。コーエンとスティーヴ・リンゼイ、ビル・ジン、リアン・アンガー、レベッカ・デモーネイ、ヨーヴ・ゴーレンのプロデュース。 カナダで“Songs from a Room”以来となるトップ10入りの7位となったアルバム。 収録されているほとんどの曲が6分を超えているのが特徴で、綿密な音作りをしているのが伺える。そして、バンドでの録音が多いのもいい。前作の感じもありだが、やはり雄大な世界観を表現するにはバンドだろう。 ディーン・パークスが参加している曲があるが、“Always”では他にリーランド・スカラーやマイク・フィニガンが参加している。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. The Future 02. Waiting for the Miracle 03. Be for Real 04. Closing Time 05. Anthem 06. Democracy 07. Light as the Breeze 08. Always 09. Tacoma Trailer
I'm Your Man Ten New Songsk-69
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Leonard Cohen / Various Positions
(1984) 約6年ぶりとなるレナード・コーエンの7枚目のアルバム。1974年の“New Skin for the Old Ceremony”以来となる、ジョン・リサウアーのプロデュース。 ミュージシャンズ・ミュージシャンのコーエンの楽曲は、多くのミュージシャンによって歌われてきた。多分、いちばん有名なのがジェフ・バックリーが1994年のアルバム“Grace”でカヴァーした“Hallelujah”だろう。U2のボノが“世界で最も完璧な曲”と語ったことで、さらに多くの人が注目した。いろいろなカヴァーが続出したので、コーエンはこの曲のカヴァーを禁止するように促されたが、“この曲が歌われていることは嬉しいことだ”と語った。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Dance Me to the End of Love 02. Coming Back to You 03. The Law 04. Night Comes On 05. Hallelujah 06. The Captain 07. Hunter's Lullaby 08. Heart with No Companion 09. If It Be Your Will
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