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Bob Dylan / Knocked Out Loaded
(1986) ボブ・ディランのセルフ・プロデュースによる24枚目のアルバム。 世間の評価とこっちの評価が合わないことが多いが、このアルバムは世間の評価通り微妙な感じがする。何が悪いのかは未だにハッキリとはしないが、聴くたびに思うのはちょっと音作りが過剰なのかもしれない。 トム・ペティとの共作の“Got My Mind Made Up”はちょっとカッコいい曲。 T・ボーン・バーネット、デイヴ・スチュワート、アル・パーキンスなど好きなミュージシャンが参加しているが、ホントにイマイチな気がする。 《songlist》 01. You Wanna Ramble 02. They Killed Him 03. Driftin' Too Far from Shore 04. Precious Memories 05. Maybe Someday 06. Brownsville Girl 07. I've Got My Mind Made Up 08. Under Your Spell
Empire Burlesque Down in the Groovek-69
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Bob Dylan / Oh Mercy
(1989) ダニエル・ラノアのプロデュースで行われた26枚目のアルバムは、ニューオリンズでレコーディングとなった。その頃、ラノアがネヴィル・ブラザーズのアルバム“Yellow Moon”をプロデュースをしていたからかもしれない。ネヴィルのメンバーも参加している。 前年にトラヴェリング・ウィルベリーズのアルバムを出してちょっとノッてきたのかもしれない。世間の評価はそんなでも無いみたいだが、かなり良い出来のアルバムだと思う。 ディランがセルフ・プロデュースを始めたあたりから、このアルバムとの繋がりを感じるようになった。当時はいろいろあったみたいだが、ディランがラノアの技を覚えたのかもしれない。 《songlist》 01. Political World 02. Where Teardrops Fall 03. Everything Is Broken 04. Ring Them Bells 05. Man in the Long Black Coat 06. Most of the Time 07. What Good Am I? 08. Disease of Conceit 09. What Was It You Wanted 10. Shooting Star
Down in the Groove Under the Red Skyk-69