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Joni Mitchell / Night Ride Home
(1991) 約3年ぶりとなるジョニ・ミッチェルの14枚目のアルバム。ミッチェルとラリー・クラインのプロデュース。 このアルバムがゲフィン・レコードでの最後のアルバムとなったが、いちばんジョニ・ミッチェルらしい内容となったと思う。複雑に絡み合う演奏に乗せて、ミッチェルのギターとヴォーカルが響いてくる。暗く深い森の中をミッチェルの歌声に導かれて歩いて行く感じだろうか。 あまり多くは書かないので、聴いて欲しいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Night Ride Home 02. Passion Play (When All the Slaves Are Free) 03. Cherokee Louise 04. The Windfall (Everything for Nothing) 05. Slouching Towards Bethlehem 06. Come in from the Cold 07. Nothing Can Be Done 08. The Only Joy in Town 09. Ray's Dad's Cadillac 10. Two Grey Rooms
Chalk Mark in a Rain Storm Turbulent Indigok-69
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Joni Mitchell / Dog Eat Dog
(1985) 約3年ぶりとなるジョニ・ミッチェルの12枚目のアルバム。ミッチェル、ラリー・クレイン、トーマス・ドルビー、マイク・シプリーのプロデュース。 80年代のシンセサイザー全開のサウンドと、ジョニ・ミッチェルの融合に違和感を感じるかと思えば、そうでもなく見事な仕上がりになっている気がする。しかし、ミッチェルの地元のカナダでは44位、全米では63位と微妙な感じのセールスとなった。 内容は悪くは無いのだが、ジョニ・ミッチェルがここまで日和らなくてもいいとも思える。 “Tax Free”、“Dog Eat Dog”、“Shiny Toys”では、ドン・ヘンリーとジェイムス・テイラーがコーラスで参加している。 《songlist》 01. Good Friends 02. Fiction 03. The Three Great Stimulants 04. Tax Free 05. Smokin' (Empty, Try Another) 06. Dog Eat Dog 07. Shiny Toys 08. Ethiopia 09. Impossible Dreamer 10. Lucky Girl
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