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Van Morrison / Poetic Champions Compose
(1987) ヴァン・モリソンのセルフ・プロデュースによる17枚目のアルバム。 モリソンのアルト・サックスの音色が聴けるインストの“Spanish Steps”で幕を開ける。このアルバムは、ここ何作かの安定したサウンドの延長線上にある感じがする。モリソンの描いたイメージを、素敵な演奏とモリソンの歌声で完成させた絵画のようでもある。ストリングスを導入することで、その絵に色が付いているかのようだ。 全英で22位、全米で90位の結果となったが、内容はホントに素晴らしい。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Spanish Steps 02. The Mystery 03. Queen of the Slipstream 04. I Forgot That Love Existed 05. Sometimes I Feel Like a Motherless Child 06. Celtic Excavation 07. Someone Like You 08. Alan Watts Blues 09. Give Me My Rapture 10. Did Ye Get Healed? 11. Allow Me
No Guru, No Method, No Teacher Avalon Sunsetk-69
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Van Morrison / A Sense of Wonder
(1985) ヴァン・モリソンのセルフ・プロデュースによる15枚目のアルバム。シングルでリリースされた“Tore Down A La Rimbaud”が全米チャートで19位、アルバムは全米で61位、全英で25位となった。 レイ・チャールズの“hat Would I Do Without You”やモーズ・アリソンの“If You Only Knew”のカヴァーを歌っている。 世間的にあまり評価されていないアルバムだが、モリソンの歌心の溢れる内容となっている。タイトル曲の“A Sense of Wonder”は壮大な世界観を感じられる曲。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Tore Down à la Rimbaud 02. Ancient of Days 03. Evening Meditation 04. The Master's Eyes 05. What Would I Do Without You 06. A Sense of Wonder 07. Boffyflow and Spike 08. If You Only Knew 09. Let the Slave 10. A New Kind of Man
Inarticulate Speech of the Heart No Guru, No Method, No Teacherk-69