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Jackson Browne / World in Motion
(1989) デビュー以来契約していたアサイラム・レコードを離れ、エレクトラ・レコードからリリースされた、ジャクソン・ブラウンの9枚目のアルバム。ブラウンとスコット・サーストンのプロデュース。 80年代は約3年というスパンで、キッチリとアルバムをリリースしてきた。政治的なメッセージを含んだ曲が多くなったのが特徴かもしれない。そしてサウンド的には、レゲエ調の曲が増えてきた。 このアルバムでは、スライ・ダンバー やサリフ・ケイタが参加した“When The Stone Begins To Turn”が聴きどころかもしれない。 スティーヴ・ヴァン・ザントが書いた“"I Am a Patriot”は好きな曲。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. World in Motion 02. Enough of the Night 03. Chasing You Into the Light 04. How Long 05. Anything Can Happen 06. When the Stone Begins to Turn 07. The Word Justice 08. My Personal Revenge 09. I Am a Patriot 10. Lights and Virtues
Lives in the Balance I'm Alivek-69
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Jackson Browne / Lawyers in Love
(1983) 約3年ぶりとなるジャクソン・ブラウンの7枚目のアルバム。ブラウンとグレッグ・ラダニーイーのプロデュース。 前作からバンドに参加しているベーシストのボブ・グラアブが“Lawyers in Love”では良い響きのギターを弾いている。 セッション・ギタリストのリック・ヴィトもバンドに参加している。ヴィトのギターがサウンド的にはハードな面を演出しているので、ブラウンの70年代のアルバムとは違った感じとなっている。 世間のイメージや期待と、ブラウンの方向性に若干ズレが出てきている気がするため、このアルバム以降の評価はあまり高くない。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Lawyers In Love 02. On the Day 03. Cut It Away 04. Downtown 05. Tender Is the Night 06. Knock On Any Door 07. Say It Isn't True 08. For a Rocker
Hold Out Lives in the Balancek-69