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The Pretenders / Packed
(1990) このアルバムから、ザ・プリテンダーズ=クリッシー・ハインドとなった、5枚目のアルバム。ミッチェル・フルームのプロデュース。 基本セットは、復帰したビリー・ブレムナー(g)、ジョン・マッケンジー(b)、ブレア・カニンガム(ds)で、フルーム(key)やチャド・ブレイク(g)、ドミニク・ミラー(g)などが参加している。 このアルバムで話題となったのは、ジョニー・マーとの共作の“When Will I See You”だろう。1987年にリード・ギターとして活動していたので、正式加入するかと思われていたが、マーはザ・ザに加入してしまった。ギターのメロディーが美しいマーらしい曲。 フルームの特徴ある音作りがあまり感じられないが、ハインドのヴォーカルを生かしているのがいい。ポップな感じの曲もあり、ハインドの新たな一面を感じられる。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Never Do That 02. Let's Make a Pact 03. Millionaires 04. May This Be Love 05. No Guarantee 06. When Will I See You? 07. Sense of Purpose 08. Downtown (Akron) 09. How Do I Miss You? 10. Hold a Candle to This 11. Criminal
Get Close Last of the Independentsk-69
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The Pretenders / Learning to Crawl
(1984) クリッシー・ハインドがレイ・デイヴィスとの結婚、出産を経てリリースされた、ザ・プリテンダーズの3rdアルバム。引き続き、クリス・トーマスのプロデュース。 このアルバムには1982年にシングルでリリースされた“Back on the Chain Gang”と“My City Was Gone”が収録されているが、この曲はハインドとチェンバースに加えて、ロックパイルのビリー・ブレムナー(g)とビッグ・カントリーのトニー・バトラー(b)が参加している。 続くシングル“Thin Line Between Love And Hate”はザ・ パースウェイダーズのカヴァーで、ハインド、チェンバース、ブレムナーに、ザ・ルーモアのアンドリュー・ボドナー(b)と、ポール・キャラック(key)が参加している。 その後、ロビン・マッキントッシュ(g)とマルコム・フォスター(b)がメンバーとして加入した。 バンドのメンバーが定まらない中で、クオリティの高い演奏の出来るメンバーが集まったことが、全米チャートで5位という結果を残せたのかもしれない。 まぁ、ハインドのカリスマ性も増してきていることが一番の要因だと思う。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Middle of the Road 02. Back on the Chain Gang 03. Time the Avenger 04. Watching the Clothes 05. Show Me 06. Thumbelina 07. My City Was Gone 08. Thin Line Between Love and Hate 09. I Hurt You 10. 2000 Miles
Pretenders II Get Closek-69