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The Kinks / Word of Mouth
(1984) アリスタ・レコードでの最後のリリースとなった、ザ・キンクスの20枚目のアルバム。レイ・デイヴィスのプロデュース。 ミック・アイヴォリーがレコーディングの途中で脱退したため、ジム・ロッドフォードの紹介でボブ・ヘンリットが加入している。アイヴォリーのドラムは、“Sold Me Out”、“Missing Persons”、“Going Solo”の3曲で聴くことが出来る。 このアルバム以降、オリジナル・メンバーがデイヴィス兄弟だけとなり、ザ・キンクスは微妙な感じで活動を続けていったことがかなり残念なところかもしれない。 《songlist》 01. Do It Again 02. Word of Mouth 03. Good Day 04. Living on a Thin Line 05. Sold Me Out 06. Massive Reductions 07. Guilty 08. Too Hot 09. Missing Persons 10. Summer's Gone 11. Going Solo
State of Confusionk-69
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The Kinks / Give the People What They Want
(1981) ライヴ・アルバムを挟んでリリースされた、ザ・キンクスの18枚目のアルバム。レイ・デイヴィスのプロデュース。 このアルバムはコンク・スタジオに戻っり、1979年から加入したイアン・ギボンズ(key)を含めて、5人でのレコーディングとなった。 リリースは全米が8月、全英では翌年の1月のリリースとなった。 クレジットはされていないが、“Predictable”、“Add It Up”、“Art Lover”、“A Little Bit of Abuse”の4曲では、クリッシー・ハインドがヴォーカルで参加している。 キレのあるスピード感を持った曲が多い中で、レイらしいメロディアスな“Better Things”はこの時期のザ・キンクスで大好きな曲。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Around the Dial 02. Give the People What They Want 03. Killer's Eyes 04. Predictable 05. Add It Up 06. Destroyer 07. Yo-Yo 08. Back to Front 09. Art Lover 10. A Little Bit of Abuse 11. Better Things
Low Budget State of Confusionk-69