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Motoharu Sano / Heart Beat
(1981.02.25) 佐野元春のセルフ・プロデュースによる2ndアルバム。 2ndシングル“ガラスのジェネレーション”が1980年10月25日にリリースされ、3rdシングル“NIGHT LIFE”と同時にアルバムが発売された。この2曲は前作には、見られなかったポップな面が感じられる。これは伊藤銀次の影響を受けているようだ。 スピード感、切ないバラッドに、ポップなサウンドと引き出しが増えていった内容となっている。 《収録曲》 01. ガラスのジェネレーション 02. NIGHT LIFE 03. バルセロナの夜 04. IT'S ALRIGHT 05. 彼女 06. 悲しきRADIO 07. GOOD VIBRATION 08. 君をさがしている (朝が来るまで) 09. INTERLUDE 10. HEART BEAT (小さなカサノバと街のナイチンゲールのバラッド)
Back to the Street Someday Epic Recordsk-69
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Motoharu Sano / Visitors
(1984.05.21) ベスト・アルバム“No Damage”を残して、ニューヨークに渡った佐野元春がニューヨークのミュージシャンと録音したセルフ・プロデュースのアルバム。 このアルバムの革新的なサウンドは、衝撃的だった…。先行発売の“TONIGHT”は12インチ・レコードでもリリースされた。 どの曲も詰め込まれた音の多さにビックリして、詩の感じが若干変化した気がした。サウンド面ではCo-ProducerのFrank Doyle,とJohn "Tokes" Potokerの功績が大きい。詩の面では、ニューヨークの滞在中に感じたことや体験したこと、日本語をメロディーでは無くビートに乗せる技術を具現化したようだ。 いつ聴いても背中がゾクゾクするアルバムのひとつ。 《収録曲》 01. COMPLICATION SHAKEDOWN 02. TONIGHT 03. WILD ON THE STREET 04. SUNDAY MORNING BLUE 05. VISITORS 06. SHAME - 君を汚したのは誰 07. COME SHINING 08. NEW AGE
Someday Café Bohemia Epic Recordsk-69