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ZZ Top / Degüello
(1979) ZZ・トップの6枚目のアルバムはレコード会社をワーナー・ブラザーズに移籍してのリリースとなった。ビル・ハムによるプロデュース。 各面の頭の曲をサム&デイヴの“I Thank You”とロバート・ジョンソンの“Dust My Broom”のカヴァーを配したアルバム。“I Thank You”はシングルで発売され全米で34位となった。“Hi Fi Mama”ではダスティ・ヒルがリード・ヴォーカルを取っている。 このアルバムではサックスを全員が吹いていて音に厚みを出している。ベアードがアルト、ヒルがテナー、ギボンズがバリトンなのだが、他に誰かいなかったのだろうか? 3年のブランクを感じさせない内容のこのアルバムは、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. I Thank You 02. She Loves My Automobile 03. I'm Bad, I'm Nationwide 04. A Fool for Your Stockings 05. Manic Mechanic 06. Dust My Broom 07. Lowdown in the Street 08. Hi Fi Mama 09. Cheap Sunglasses 10. Esther Be the One
Tejas El Loco Warner Bros. Recordsk-69
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ZZ Top / Fandango!
(1975) アナログではA面にあたるT-1~3がライヴ録音で、B面にあたるT-4~9がスタジオ録音で発売された、ZZ・トップの4thアルバム。 ライヴの様子がジャケになっているが、この頃はステージ・セットが大規模になっている頃で、白熱したライヴの様子が感じ取れる。演奏はちょっと雑な感じもするが、観客のノリは最高である。 CDになってA面とB面の区切りがなくなったので、聴いていて違和感があるかもしれない。 全米チャートで10位となった、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Thunderbird 02. Jailhouse Rock 03. Backdoor Medley: Backdoor Love Affair / Mellow Down Easy / Backdoor Love 04. Nasty Dogs and Funky Kings 05. Blue Jean Blues 06. Balinese 07. Mexican Blackbird 08. Heard It on the X 09. Tush
Tres Hombres Tejas London Recordsk-69