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Rod Stewart / Foot Loose & Fancy Free
(1977) ロッド・スチュワートの8枚目のアルバム。引き続きトム・ダウトがプロデュースを行った。 カーマイン・アピスを中心としたバンドでの録音となっている。ロッドと張り合うような、アピスのドラミングが気持ち良いし、バンドとしてのまとまり感が高い。“(If Loving You Is Wrong) I Don't Want To Be Right”は、別のメンバーで録音されている。 もともとは2枚組でのリリースを考えていたため、厳選されたクオリティの高い8曲となっているようだ。 シングル・カットされ全米で4位、全英で3位となった“You're in My Heart (The Final Acclaim)”では、ニッキー・ホプキンスがストリング・シンセサイザーを弾いている。 アルバムは全米で2位、全英で3位となった。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Hot Legs 02. You're Insane 03. You're in My Heart (The Final Acclaim) 04. Born Loose 05. You Keep Me Hangin' On 06. (If Loving You Is Wrong) I Don't Want to Be Right 07. You Got a Nerve 08. I Was Only Joking
A Night on the Town Blondes Have More Fun Warner Bros. Recordsk-69
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Rod Stewart / Atlantic Crossing
(1975) ロッド・スチュワートが大西洋を渡り、アメリカでレコーディングを行ったアルバム。レコード会社を移籍して、プロデューサーはトム・ダウトを起用した。イギリスのスターをおもてなしたのは、ブッカー・T&ザ・MG'sなどの名だたるミュージシャンだった。 アナログではA面に当たる(T-1〜5)をFast Half、B面に当たる(T-6〜10)をSlow Halfと表記し、曲調を分けて収録してあった。T-6はダニー・ウィットンが書いた名曲。 言うまでもないが“Sailing”はサッカー・ファンにはお馴染みの曲かもしれない。ロッドの代表曲のひとつ。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 Fast Side 01. Three Time Loser 02. Alright for an Hour 03. All in the Name of Rock 'n' Roll 04. Drift Away 05. Stone Cold Sober Slow Side 06. I Don't Want to Talk About It 07. It's Not the Spotlight 08. This Old Heart of Mine (Is Weak for You) 09. Still Love You 10. Sailing
Smiler A Night on the Town Warner Bros. Recordsk-69