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Robert Wyatt / Old Rottenhat
(1985) 約10年振りとなるロバート・ワイアットの4thアルバム。編集盤、サウンド・トラックと続いて、ラフ・トレード・レコードでは3作目となる。 このアルバムでは全曲を作り、全曲を演奏するというワイアット渾身のアルバム。 社会的なテーマを題材に作られた曲が多いのが特徴と言える。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Alliance 02. United States of Amnesia 03. East Timor 04. Speechless 05. The Age of Self 06. Vandalusia 07. The British Road 08. Mass Medium 09. Gharbzadegi 10. P.L.A.
Ruth Is Stranger Than Richard Dondestank-69
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Robert Wyatt / Rock Bottom
(1974) 転落事故による下半身不随というどん底から復活した、ロバート・ワイアットの2ndアルバム。このアルバムからヴァージン・レコードに移籍している。ピンク・フロイドのニック・メイソンのプロデュース。 ドラマーとしての音楽人生を断たれたワイアットは、ヴォーカリストとしての道を歩き始めた。キーボード、パーカッションを演奏し、“ Last Straw”ではスライド・ギターを演奏している。 不自由な身体でレコーディングが行われていただろうが、ヒュー・ホッパーやマイク・オールドフィールドらの支えがあって見事なアルバムとなった。 ワイアットの独特な世界観が魅力的なアルバム。 1998年の再発時に、一度ジャケが差し替えられている。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Sea Song 02. A Last Straw 03. Little Red Riding Hood Hit the Road 04. Alifib 05. Alife 06. Little Red Robin Hood Hit the Road
The End of an Ear Ruth Is Stranger Than Richard Virgin Recordsk-69