-
Little Feat / Little Feat
(1971) ローウェル・ジョージ、ビル・ペイン、ロイ・エストラーダ、リチャード・ヘイワードの4人からなる、リトル・フィートのデビュー・アルバム。プロデューサーはラス・タイトルマン。 まだリトル・フィートの色が無いから、さらっと聴いてしまう感じがする。でも、デビュー・アルバムと考えると、しっかりまとまった良いアルバムだと思う。ローウェル・ジョージのルージーなギターやビル・ペインの卓越したピアノ、バンドの核となるリズム隊の演奏スキルは高い。 代表曲の“Willin'”では、ライ・クーダーのスライド・ギターが堪能できる。 ジャケの青い空が似合うサウンドのアルバム。 《songlist》 01. Snakes on Everything 02. Strawberry Flats 03. Truck Stop Girl 04. Brides of Jesus 05. Willin' 06. Hamburger Midnight 07. Forty-Four Blues: How Many More Years 08. Crack in Your Door 09. I've Been the One 10. Takin' My Time 11. Crazy Captain Gunboat Willie
Sailin' Shoes Warner Bros. Recordsk-69
-
Little Feat / Dixie Chicken
(1973) 前2作の商業的不振やメンバーの脱退と、バンドの危機的状況を迎えて作られたアルバム。 新たにメンバーを加えて、前作よりさらにディープなサウンドになった感じがする。ローウェルがプロデュースを行ったことにより、自分の作りたいサウンドに近づいたんだと思う。 ボニー・ブラムレットやボニー・レイットのゲストヴォーカルや・ミック・テイラーのギターかなり良い。 リトル・フィートを聴くならこのアルバムだろう。 《songlist》 01. Dixie Chicken 02. Two Trains 03. Roll Um Easy 04. On Your Way Down 05. Kiss It Off 06. Fool Yourself 07. Walkin' All Night 08. Fat Man in the Bathtub 09. Juliette 10. Lafayette Railroad
Sailin' Shoes Feats Don't Fail Me Now Warner Bros. Recordsk-69