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Earth, Wind & Fire / Last Days and Time
(1972) EW&Fがコロムビア・レコードに移籍してリリースした3rdアルバム。プロデュースはジョー・ウィザート。 デビュー・アルバムから残っているのは、ヴァーダインとモーリスの兄弟だけで後は一新されている。大きな変化を見せたバランスの取れた演奏になっていて、演奏がメインとなっている感じの内容となっている。 ピート・シガーの“Where Have All The Flowers Gone?”では、コーラスの心地良さを感じる。意外な選曲のようでもある。 心機一転のこのアルバムは、全米のソウル部門で15位、ポップ部門で87位となった。 《songlist》 01. Time Is on Your Side 02. Interlude 03. They Don't See 04. Interlude 05. Make It with You 06. Power 07. Remember the Children 08. Interlude 09. Where Have All the Flowers Gone 10. I'd Rather Have You 11. Mom
The Need of Love Head to the Sky Columbia Recordsk-69
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Earth, Wind & Fire / Earth, Wind & Fire
(1971) アース・ウィンド&ファイアーのデビュー・アルバム。ジョー・ウィザートのプロデュース。コロムビア・レコードのイメージが強いから、ワーナーでの2枚は余り評価が高くない。 EW&Fの持つキラキラ感が余り感じられないが、所々にその片鱗は感じられる。ちょっとブラス・セクションに頼りすぎている気もする。リズム隊のヴァーダインとモーリス兄弟のグルーヴ感は流石だが、個々の音にまとまりが感じられない。 いまいち忘れ去られがちなワーナー期だが、聴いておきたいクオリティのアルバムだと思う。 《songlist》 01. Help Somebody 02. Moment of Truth 03. Love Is Life 04. Fan the Fire 05. C'mon Children 06. This World Today 07. Bad Tune
The Need of Love Warner Bros. Recordsk-69