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Delaney & Bonnie & Friends / Motel Shot
(1971) デラニー&ボニーの5thアルバムは、豪華なゲストとともに録音されたアルバム。レオン・ラッセルの弾くピアノを中心とした、アコースティック・サウンドの内容は、アンプラグドの先駆けと言われている。 録音の楽しい感じが伝わってくるのが聴いていていい。ジャム・セッションを、そのままパッケージにした感じがする。 誰もが自分のアルバムを出せるメンバーなのに、こうして集まってくるのは、デラニー&ボニーの人柄なのだろう。 最近こんな空気感のアルバムは無いので、聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Where the Soul Never Dies 02. Will the Circle Be Unbroken 03. Rock of Ages 04. Long Road Ahead 05. Faded Love 06. Talkin' About Jesus 07. Come on in My Kitchen 08. Don't Deceive Me (Please Don't Go) 09. Never Ending Song of Love 10. Sing My Way Home 11. Goin' Down the Road Feelin' Bad 12. Lonesome and a Long Way from Home
To Bonnie from Delaney D&B Together Atco Recordsk-69
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Delaney & Bonnie / Accept No Substitute
(1969) デラニー&ボニーの実質のデビュー・アルバム。68年スタックス・レコードと契約し録音も終えていたが、アルバムの発売が行われなかった。そこで、エレクトラ・レコードと契約しアルバムをリリースした。 この頃は、デラニー&ボニー&フレンズとしてライヴ活動をしていたので、バックは時代を築いていく強者たちである。白人離れしたボニーの歌声がご機嫌なサウンドに乗って、大きな心地良いグルーヴを生み出している。 このアルバムの聴きどころは、アレサ・フランクリンの代表曲“Do Right Woman, Do Right Man”のカヴァーだと思う。全てにおいて最高のパフォーマンスな気がする。 イマイチ地味な扱いを受けているが、時代を作ったキーパーソンたちの見事な演奏が聴けるアルバム。 《songlist》 01. Get Ourselves Together 02. Someday 03. Ghetto 04. When the Battle Is Over 05. Dirty Old Man 06. Love Me a Little Bit Longer 07. I Can't Take It Much Longer 08. Do Right Woman, Do Right Man 09. Soldiers of the Cross 10. Gift of Love
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