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Joni Mitchell / Clouds
(1969) ジョニ・ミッチェルの2ndアルバム。ミッチェルとポール・ロスチャイルドのプロデュース。 ミッチェルの手による自画像が印象的なジャケだが、“Tin Angel”だけがロスチャイルドのプロデュースとなっている。残りの曲はミッチェルのセルフ・プロデュースで、ミッチェルが描いたイメージでアルバムを制作していった気がする。 このアルバムにはジュディ・コリンズが歌ってヒットした“Chelsea Morning”と“Both Sides, Now”が収録されている。この曲はは多くのミュージシャンによってカヴァーされている。 アカペラで歌われる“The Fiddle and the Drum”のミッチェルの歌声がやたら胸にしみる。そしてラストに収録されているのが“Both Sides, Now”で、いい形でアルバムを締めくくっている感じがする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Tin Angel 02. Chelsea Morning 03. I Don't Know Where I Stand 04. That Song About the Midway 05. Roses Blue 06. The Gallery 07. I Think I Understand 08. Songs to Aging Children Come 09. The Fiddle and the Drum 10. Both Sides, Now
Song to a Seagull Ladies of the Canyonk-69
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Joni Mitchell / Blue
(1971) ジョニ・ミッチェルの4thアルバム。セルフ・プロデュースで、ピアノとギターの弾き語りと最小限のゲストで作られたアルバム。半分の5曲でスティーヴン・スティルス、ジェイムス・テイラー等が参加している。 過剰な演出もなく、ジョニの歌声がただただ心に響いてくる感じがする。こっちが年を重ねる度に、響く度合いが高まっていくようでもある。 ずっと聴いていくんだろうな…。 時代を超えたアルバムのひとつ。 《songlist》 01. All I Want 02. My Old Man 03. Little Green 04. Carey 05. Blue 06. California 07. This Flight Tonight 08. River 09. A Case of You 10. The Last Time I Saw Richard
Ladies of the Canyon For the Roses 30位 Reprise Recordsk-69