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Pentangle / Reflection
(1971) ペンタングルの5枚目のアルバム。ビル・リーダーのプロデュース。 トラディショナルのカヴァーが4曲、バンドのメンバー全員で書いた曲が4曲と、バランスの取れた感じの内容となっている。 このアルバムでは、レンボーンがエレクトリック・ギターを弾いているのが大きな特徴である。電気楽器を使わない“no electric instruments”ということだったので意外な選択だった。しかし“So Clear”のイントロでのアコギとエレキとベースのハーモニーは極上の出来かもしれない。 “Will the Circle Be Unbroken”は、多くのミュージシャンに歌われているアメリカのフォーク・ソング。マクシーの爽やかな歌声がグッとくる。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Wedding Dress 02. Omie Wise 03. Will the Circle Be Unbroken? 04. When I Get Home 05. Rain and Snow 06. Helping Hand 07. So Clear 08. Reflection
Cruel Sister Solomon's Seal Transatlantic Recordsk-69
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Pentangle / Basket of Light
(1969) 全英チャートで5位と躍進を遂げたペンタングルの3rdアルバム。プロデューサーはシェル・タルミーが行った。ジャケは、前作に収録されたロイヤル・アルバート・ホールでのステージを写したものだ。 このアルバムでは、ジョンがシタール、バートがバンジョーと楽器の音を増やして幅を広げている。T-2ではシタールの音が効果的に響いていて、その音とジャッキーの声が妖艶な響きを生んでいる。さらに、ジャッキーの声を重ねている曲も増えている。 デビューから充実したアルバムをリリースし続けているペンタングルが、結果を残したアルバム。 《songlist》 01. Light Flight (Theme from "Take Three Girls") 02. Once I Had a Sweetheart 03. Springtime Promises 04. Lyke-Wake Dirge 05. Train Song 06. Hunting Song 07. Sally Go Round the Roses 08. The Cuckoo 09. House Carpenter
Sweet Child Cruel Sisterk-69