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The Rolling Stones / Their Satanic Majesties Request
(1967) ザ・ローリング・ストーンズのイギリスで6枚目、アメリカでは8枚目となるアルバムは、バンドでの初のプロデュースとなり、イギリスとアメリカで全曲が同じ内容となった。 1月にリリースされた、ザ・ビートルズの“Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band”が、ストーンズに大きく影響を与えた。そして、2月9日からこのアルバムの録音が始まったが、ミック・ジャガーとキース・リチャーズ、そしてブライアン・ジョーンズが大麻所持で逮捕されている。 音楽に集中出来ない環境下で録音されたこのアルバムは、全英3位、全米2位となるがすぐに売り上げが落ちている。 個人的的には“She's a Rainbow”のキラキラした感じが好きだし、“2000 Light Years from Home”の世界観が好きなので、アナログのB面の方をよく聴くかもしれない。 “In Another Land”はビル・ワイマンが書いた曲で、ワイマンのヴォーカルとなっている。そして、ロニー・レインとスティーヴ・マリオットがコーラスで参加している。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Sing This All Together 02. Citadel 03. In Another Land 04. 2000 Man 05. Sing This All Together (See What Happens) 06. She's a Rainbow 07. The Lantern 08. Gomper 09. 2000 Light Years from Home 10. On with the Show
Between the Buttons (USA) Between the Buttons (USA) Beggars Banquetk-69
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The Rolling Stones / Aftermath
(1966) ザ・ローリング・ストーンズのアメリカでの6枚目のアルバム。アンドリュー・ルーグ・オールダムのプロデュース。 イギリス盤と曲が大きく変えられていて、全米、全英のシングル・チャートで1位となった“Paint It Black”がアルバムの頭に収録されている。ブライアン・ジョーンズのシタールが印象的な曲。 イギリス盤の14曲では曲数が多いとのレコード会社の判断で、11曲に収録曲が減らされている。 アメリカではチャートの2位となった。 《songlist》 01. Paint It Black 02. Stupid Girl 03. Lady Jane 04. Under My Thumb 05. Doncha Bother Me 06. Think 07. Flight 505 08. High and Dry 09. It's Not Easy 10. I Am Waiting 11. Going Home
December's Children (And Everybody's) Between the Buttons (USA)k-69