-
Dusty Springfield / Where Am I Going
(1967) ダスティ・スプリングフィールドのイギリス盤の3rdアルバム。ジョニー・フランツのプロデュース。 1966年の3月にリリースされた“You Don't Have to Say You Love Me”が、全英シングル・チャートで1位、全米で4位のビッグ・ヒットとなり、時代を代表する曲となった。このアルバムには収録されていないのが残念だ。 “Chained to a Memory”では、初めてプロデュースを行った曲。 ビッグ・バンド風にアレンジされたボビー・ヘブの“Sunny”や、バカラック=デヴィッドの“(They Long to Be) Close to You”といったカヴァーは秀逸の仕上がりとなっている。 存在感のあるヴォーカルを生かせる選曲となっているのが、ホントに素晴らしい感じがする。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Bring Him Back 02. Don't Let Me Lose This Dream 03. I Can't Wait Until I See My Baby's Face 04. Take Me for a Little While 05. Chained to a Memory 06. Sunny 07. (They Long to Be) Close to You 08. Welcome Home 09. Come Back to Me 10. If You Go Away 11. Broken Blossoms 12. Where Am I Going?
Ev'rything's Coming Up Dusty Dusty... Definitelyk-69
-
Dusty Springfield / A Girl Called Dusty
(1964) ダスティ・スプリングフィールドのフィリップス・レコードからのデビュー・アルバム。ジョニー・フランツのプロデュース。 このアルバムには収録されていないが、前年の11月に出したシングルの“I Only Want to Be with You”が64年にイギリスのチャートで4位まで上がるヒット曲となった。存在感のある歌声と、ポップな選曲が見事にマッチした内容のこのアルバムは、全英で6位となるヒット・アルバムとなった。 個人的にはバカラック=デヴィッドの“Twenty Four Hours from Tulsa”、さらにゴフィン=キングの“Will You Love Me Tomorrow”が入っているのが嬉しい。 聴いておきたいアルバムのひとつ。 《songlist》 01. Mama Said 02. You Don't Own Me 03. Do Re Mi 04. When the Lovelight Starts Shining Through His Eyes 05. My Colouring Book 06. Mockingbird 07. Twenty-Four Hours From Tulsa 08. Nothing 09. Anyone Who Had a Heart 10. Will You Love Me Tomorrow? 11. Wishin' and Hopin' 12. Don't You Know
Ev'rything's Coming Up Dustyk-69