Booker T. & the MG's / Soul Limbo

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(1968)
大人の事情で新生スタックス・レコードとなったレーベル最初のアルバムが、このアルバムとなった。そのためレコード番号がSTS-2001になり、お馴染みとなったレーベルのロゴも作られた。
ヴァラエティにとんだ選曲となり、ブッカー・Tもピアノの演奏が増えている。タイトル曲は、ブッカー・Tご機嫌なオルガンを聴くことが出来るラテンのノリの代表曲のひとつ。
ザ・デルフォニックスの“La-La (Means I Love You)”やザ・ビートルズの“Eleanor Rigby”などのカヴァーもいいが、やはりジミ・ヘンドリックスの“Foxy Lady”だろう。
“Purple Haze”と混ざったような“Foxy Lady”を演奏するという高度な演奏が面白い。ジミ・ヘンとの共演が聴きたかった。

《songlist》
01. Be Young, Be Foolish, Be Happy
02. La-La (Means I Love You)
03. Hang 'Em High
04. Willow Weep for Me
05. Over Easy
06. Soul Limbo
07. Eleanor Rigby
08. Heads or Tails
09. (Sweet Sweet Baby) Since You've Been Gone
10. Born Under a Bad Sign
11. Foxy Lady

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