Delaney & Bonnie / To Bonnie from Delaney

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(1970)
ジェリー・ウェクスラー、トム・ダウトとデラニーでプロデュースを行った3rdアルバム。
バンドのメンバーがジョー・コッカーに引き抜かれたため、ジェリー・シェフ(b)とロン・タットのエルヴィス・プレスリーのバックで演奏していたリズム隊を起用した。デュアン・オールマンがメンバーに加入したのは大きい気がする。“Living on the Open Road”でのデュアンのギターは最高である。他にもリトル・リチャードの“Miss Ann”のカヴァーでは、本人がピアノを弾いている。
このアルバムでは、デラニーがヴォーカルを取る曲が多いが、タイトな演奏のリズム隊とデュアンのギター、そしてボニーのヴォーカルと充実した内容がいい。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》

01. Hard Luck and Troubles
02. God Knows I Love You
03. Lay Down My Burden
04. Medley: Come on in My Kitchen / Mama, He Treats Your Daughter Mean / Going Down the Road Feeling Bad
05. The Love of My Man
06. They Call It Rock & Roll Music
07. Soul Shake
08. Miss Ann
09. Alone Together
10. Living on the Open Road
11. Let Me Be Your Man
12. Free the People

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