(2022)
ルシンダ・ウィリアムスがコロナ禍で不振に落ちた劇場支援のために行なった、配信ライヴ“ ジュークボックス・シリーズ”の第6弾は、ザ・ローリング・ストーンズの曲を歌っている。
全体的にスローなアレンジになっていて、歌を聴かせることに重きを置いている気がする。記憶に無い曲もあったが、“Street Fighting Man”から始まり、中盤の”Salt of the Earth”、ラストの3曲“(I Can't Get No) Satisfaction”、“Sympathy for the Devil”、そして“You Can't Always Get What You Want”の流れはいい。好きな曲の“Dead Flowers”はもう少しオリジナルに近い方が良かったかも…。
それにしても、劇場を助けるための配信ライヴって“男前”な感じがする。パッケージ化することで、さらにその輪が広がる。
今回で最後なのが残念だが、次はオリジナル・アルバムのリリースを期待している。
聴いておきたいアルバムのひとつ
《songlist》
01. Street Fighting Man
02. The Last Time
03. Get off of My Cloud
04. Paint It Black
05. Play with Fire
06. No Expectations
07. Dead Flowers
08. Salt of the Earth
09. You Gotta Move
10. Moonlight Mile
11. Time Waits for No One
12. Sway
13. Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
14. (I Can't Get No) Satisfaction
15. Sympathy for the Devil
16. You Can't Always Get What You Want
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