Rachael & Vilray / Rachael & Vilray

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(2019)
レイク・ストリート・ダイヴのレイチェル・プライスとギタリストのヴィルレイとのデュオ・アルバム。ダン・ロブナーのプロデュース。
2003年にニューイングランド音楽院の生徒だった2人は出会っていたが、音楽活動を共にすることはなかったが、2015年になってヴィルレイのステージを見たレイチェルが一緒に歌いたいと申し出たことから、ステージに上がることになった。1930年代の古いジャズを演奏していたヴィルレイは、レイチェルとの共演に当たって1曲オリジナルを入れたことがきっかけで、このアルバムが生まれることになった。
それから約4年、ステージをこなしてきた2人は、スタジオでの録音となった。このアルバムはスタジオ・ライヴの形式で録音が行われている。2人が積み上げてきたステージの回数が、しっかり反映されているようだ。“Nosotros”と“I Love The Way You're Breaking My Heart”以外はヴィルレイが書いているが、2000年代以降に書かれた曲とは思えない。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Without a Thought for My Heart
02. Do Friends Fall in Love?
03. Alone at Last
04. Treat Me Better
05. Nosotros
06. At Your Mother’s House
07. I Can’t Go to Sleep
08. I Love the Way You’re Breaking My Heart
09. The Laundromat Swing
10. Go on Shining
11. Let's Make Love on This Plane
12. There's No True Love

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