George Benson / Inspiration: A Tribute to Nat King Cole

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(2013)
ジョージ・ベンソンがナット・キング・コールへの想いを形にしたアルバム。ジョン・バークとランディ・ウォルドマンのプロデュース。
オープニングに収録された“リトル”ベンソンが歌いウクレレを演奏している“Mona Lisa”からも想いが伝わってくる。
ランディ・ウォルドマンとネルソン・リドルがアレンジを担当し、ヘンリー・マンシーニ・インスティトュート・オーケストラが演奏を行なっている。
“Unforgettable”ではシーラEとウィントン・マルサリス、“ When I Fall In Love”ではイディナ・メンゼル、“ Too Young”ではジュディス・ヒルがゲスト参加している。
ギタリストのベンソンと言うより、ヴォーカリストとしてのベンソンのアルバムって感じがする。ってより、ベンソンの歌声がナット・キング・コールとダブって聴こえてくるようでもある。ベンソンの歌心に感動を覚えたりもする。アルバムのラストは今のベンソンの歌う“Mona Lisa”ってのもいい。
こういった愛の溢れる企画アルバムってホントに楽しめる気がする。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Mona Lisa
02. Just One of Those Things
03. Unforgettable
04. Walkin' My Baby Back Home
05. When I Fall in Love
06. Route 66
07. Nature Boy
08. Ballerina
09. Smile
10. Straighten Up and Fly Right
11. Too Young
12. I'm Gonna Sit Right Down and Write Myself a Letter
13. Mona Lisa

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