The Staple Singers / For What It's Worth

0

(1967)
ザ・ステイプル・シンガーズのエピック・レコード第4弾。ラリー・ウィリアムズのプロデュース。
ラリー・ウィリアムズをプロデューサーに迎えたことで、音楽的に格段の進化を遂げた感じがする。ゴスペルをベースにしていただけになんとなくまったり感があったのだが、このアルバムでは推進力を感じられる気がする。その推進力を得たメイヴィスの歌声にかなり伸びが出てきている。
個人的にはスティーヴン・スティルスの書いたバファロー・スプリングフィールドの“For What It's Worth”のゴスペル・ヴァージョンがかなり高評価となっている。
オデッタの“If I Had A Hammer”も意外なアレンジでいい。それぞれの魅力がいい感じで発揮されている曲かもしれない。
聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. For What It's Worth
02. Father Let Me Ride
03. Deliver Me
04. He
05. If I Had a Hammer
06. Are You Sure
07. Wade in the Water
08. I'm the Light of the World
09. Jacob's Ladder
10. Good News

Default