Maria Muldaur / Don't You Feel My Leg: The Naughty Bawdy Blues Of Blue Lu Barker

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(2018)
マリア・マルダーのセルフ・プロデュースによる41枚目となるアルバム。
このアルバムは、1930年代に活躍したニューオリンズ出身のブルー・ル・バーカーの曲を取り上げた内容となっている。
ミュージック・ディレクターでもあるデヴィッド・トーカノウスキーのピアノがかなりいい感じで聴こえてくる。個人的にはニューオリンズの音楽の肝はピアノだと思っているので、前作でもプロデュースで参加しているトーカノウスキーは心強い存在かもしれない。
タイトル曲の“Don't You Feel My Leg”は1938年にバーカーが録音した曲で代表曲のひとつ。マルダーはこの曲を1973年のデビュー・アルバム“Maria Muldaur”でカヴァーしている。そして1992年のアルバム“Louisiana Love Call”でも録音しているので、このアルバムが3回目の録音となる。
ほとんど目立たないがコンスタントに素敵な歌声を聴かせてくれる、マリア・マルダーの聴いておきたいアルバムのひとつ。

《songlist》
01. Georgia Grind
02. Leave My Man Alone
03. Loan Me Your Husband
04. Scat Skunk
05. Now You're Down in the Alley
06. Here's a Little Girl from Jacksonville
07. Nix on Those Lush Heads
08. Bow Legged Daddy
09. Trombone Man Blues
10. A Little Bird Told Me
11. Handy Andy
12. Don't You Feel My Leg

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